R4.3月1日(火)

 みなさん、こんにちは。今日から3月ですね!弥生の季節。何だか心があったかくなります。

 さて、今日は、台小農園の大根の収穫でした。4年生、5年生、6年生が行いました。畑ボランティアの皆さんも来てくださり、大きく育った聖護院大根を収穫しました。2月は寒い日が多く、霜が降りた日、霜柱ができた日も多くありましたが、先週末から今日まで暖かい日が続き、土もふっくら、葉っぱもピン、そして、大根もまるまると大きくなり、ちょうど収穫にはもってこいの日となりました。6年生は台小で最後の台小農園での収穫となりました。1年生から6年生まで6年間、それぞれの年に、楽しい思い出がたくさん詰まった台小農園です。収穫する前に6年生は、お世話になった畑ボランティアの皆さんに、卒業記念として、家庭科の時間に作った「袖カバー」を贈りました。心を込めて作った袖カバーを、笑顔で受け取っていただきました。6年間継続して、土とかかわり、野菜を育て、収穫し、食するという経験は、台小のとても素敵な教育活動の一つだと思っています。子どもたちも、農園での想い出をたくさん語ります。それだけ素敵で豊かな経験だったということです。台小農園は、心を豊かに育ててくれた場所であり、ボランティアの方々のやさしさにふれる場であり、生命力あふれる野菜達と向き合うことができた場だということを、6年生の姿を見て改めて感じました。

 下校の時、6年生は、大きな袋に入れて、嬉しそうに大根をもち帰っていました。2年生と3年生の畑は、日当たりの関係で生育が他の畑よりちょっと遅れています。もう少し大きくしてから収穫する予定です。