★6年生の日帰り修学旅行
R3.7月16日(金)
みなさん、こんにちは。昨日、今日と、6年生が日帰り修学旅行に行ってきました。梅雨明けとほぼ同時の修学旅行となりましたが、両日とも、熱中症とコロナ感染防止対策を行いながら無事終えることができました。「Let's have the best time! つなげよう!意識しよう!楽しもう!」というスローガンを自分たちで作り、実行委員会を中心に、一人一役の役割分担で、2日間をbest timeにしようと一生懸命取り組んできた子どもたちでした。
昨日は鎌倉へ歴史探訪の旅に出かけました。鶴岡八幡宮、頼朝の墓、法華堂跡、建長寺、七里ガ浜、高徳院(鎌倉大仏)のコース。横浜市ふるさと歴史財団の埋蔵文化財センター学芸員の鹿島さんに、歴史の案内をしていただきながら、歴史を体感してきました。鹿島さんのお話の中に、「栄区はもともとは鎌倉群だったので、鎌倉とはとても縁がある土地なんですよ」、と教えてもらい、子どもたちも興味をぐんと高めたようでした。建長寺ではグループ行動。重要文化財や国宝がたくさんある寺院の中で、子どもたちがゆったりと歴史を感じている姿はとても素敵でした。七里ガ浜では、鎌倉が三方を山に囲まれ、そしてもう一面が海に面している土地の様子を確かめ、鎌倉幕府をこの土地に定めたことに納得していました。バスから海が見えたとたん、どのバスでも歓声が上がり、広い海岸に降りて気持ちよさそうに海を楽しんでいた子どもたちでした。高徳院では大仏の眼やひげ、螺髪(らほつ:パンチパーマのように見える髪の毛を螺髪といいます)、口元、手の組み方などなど教えてもらいました。教えてもらうと見え方が違ってくるのが子どもたちの様子からうかがえました。礎石の話もしていただきましたね。そしてお楽しみの「お土産」購入!誰にどんなお土産を買うのかを考えてきた子どもたち。とてもうれしそうに買い物をしていました。
そして今日は、厚木にある「ツリークロス アドベンチャー」へ。今日は自然を満喫してきました。空中の丸太を渡ったり、ボルダリングで木の壁を進んだり、ターザンロープで森の中を駆け巡ったりと、まさにアドベンチャー!どのグループにもスタッフがついてくださり、安全を確認しながら進めてくださいました。スリルいっぱいの森の中のアスレチックに、子どもたちはワクワクとドキドキがいっぱいだったそうです。ちょっとスリリングなところは、子どもたち同士で、「大丈夫?」「待っててあげるからあせらなくていいよ」「がんばって!」など、声をかけ合う姿がたくさん見られました。素敵な姿でした。帰るときには、「もう一度来たい!」という声が上がるほど子どもたちは大満足していました。
子どもたちがどんな「best time」を感じたか。どんな「best time」を創り出せたか。来週の子どもたちの振り返りの言葉が楽しみです。自分の言葉で、自分達が創った「best time」を表現してほしいと思います。それが、学びとして子どもたちの心に刻まれていきます。
保護者の皆様、ご理解とご協力をいただき、心から感謝いたします。ありがとうございました。