R5.9月11日(月)

 みなさんこんにちは。週明けの今日、朝、子どもたちは元気のない子が多かったのですが、クラスでの生活や学習が始まると、いつものように元気な台小の子どもたちになっていてほっとしました。中休みは、学校探検で学校で働く大人たちの追っかけをしていた子どもたちが、職員室アシスタントの羽鳥さんが、校内に飾る花を活けているのを見て、さっそくお手伝い。みんなが通るところに置いてくるね、とコップに飾ったお花を飾りに行ってくれました。ありがとう!

 さて、5年生の教室をのぞいてみると、思考ツールの「Yチャート」を使って学習をしています。iPadの中に、いろんな思考ツールが入っているのですが、5年生の家庭科では「Yチャート」を使って学習していました。何の学習かというと、家庭科のいわゆる消費者教育にあたるところでした。「買い物の達人への道」という神奈川県が出したプリントも見ると、「私たちは、生活に必要なものやサービスにお金を払って買っています。『見えるお金(現金)』だけでなく、『見えないお金』も上手に使えるようになるために、「知っておきたいことをしっかり学んで、買い物の達人を目指しましょう!」と書いてありました。今や、「みえないお金」が身近にたくさんあり、見えないだけに、支払いの段階になって大慌て、ということがよく起きています。とっても大事な学習をしていた5年生でした。Yチャートは、「どこで買うか」「何で買うか」「買う以外の方法」という3つの視点から意見を出し合い、考えていきました。子どもたちもよく知っていてびっくり。身近なんですね。自分が消費者として責任をもって買い物をしたり支払いをしたりできるように、「見えないもの(お金)」も上手に管理できる力と知恵をつけてほしいものです。