R4.1月11日(火)

 みなさんこんにちは。今朝は雨がすごかったですね。集団登校では、雨の中、一列にきちんと並んで登校してくる子どもたちの姿を見て、各支部でまとめてくださっている保護者の皆様の様子を思い浮かびました。また、学校近くまでついてきてくださる保護者の方もいらっしゃり、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、今日の委員会活動の時間、飼育委員会に栄区で開院していらっしゃるもも動物病クリニックの林先生に来ていただき、学校で飼育しているウサギの飼育の仕方、飼育環境の様子を見ていただき、疑問に思っていること、心配していることを相談させてもらうことができました。ウサギの眼がなぜ横についているか、などウサギの体と行動の秘密も教えていただき、生き物にますます興味を高めた子どもたちでした。横についていることで視野が広くなり、危険を察知しやすくするのだそうです。耳が長いことや危険を察するとピンと立てることなども同様の理由ですが、改めてウサギの体の仕組みを理解することができました。また、世話をするときにまず見るのは「うんち」とのこと。健康かどうかのバロメーターが「うんち」であることを教えていただきました。たくさん出ていたら健康な証拠。具合が悪くなるとうんちの数が減るのだそうです。子どもたちからの質問もありました。「水をあげてもあまり飲まないので心配です。どうすればよいでしょうか。」これに対する答えも「うんち」の様子。ころころとしたうんちが出ていれば、ウサギにとって水分は足りているとのことでした。世話をしているところでは飲んでいなくても、野菜やキャットフードに含まれている水分できちんと取れているとのことでした。なるほど、安心!安心!。そううなずく子どもたちでした。夜行性なので夜に活動する習性があることも教えてもらいました。また、ウサギは「穴ウサギ」といって、穴を掘る習性を生まれつき持っていること。なので、土が引いてあり、そこで穴を掘っているショコラやカプチーノたちは、住みやすい環境に暮らしている、とのことでした。これも安心、安心。いろいろとお聞きして、今後の飼育活動に自信が持てた子どもたちでした。一緒に飼育小屋も見ていただき、お話もしてもらい、本当に充実した時間となりました。みんな、よかったね!もも動物クリニックの林先生、どうもありがとうございました。