R3.12月5日(月)

 みなさんこんにちは。今日は寒かったですね。

 さて、4年生の教室をのぞいたら、社会で「吉田新田」の学習が始まっていました。横浜の発展を語るときに「吉田新田」はとても分かりやすく、実際にその地を歩ける教材として本郷台小でも取り入れています。ちょうど、吉野町にある日枝神社のところから関内の日本大通りのあたりまでは入海だった江戸時代。大岡川が大岡川と中村川に分かれてできたその入海を、米がとれる土地へと、海を埋め立て、開墾した場所が吉田新田です。

 今日は、入海だったころの地図(横浜開港資料館蔵)と現在の地図を見比べて、気付いたことや疑問に思うことを一人ひとり考えていました。一人ひとりが自分のiPADに二つの資料を映し出し、それを見比べながら、見て感じたこと、考えたこと、気付いたこと等を自由に書き出していました。自分の言葉で表すことや自分が感じたことをしっかりと土台にしながら、自分に引き寄せて学習を進めていきます。興味・関心を高めていくことによって、様々な気付きが生まれてきます。真剣に取り組んでいる4年生の様子をどうぞご覧ください。そうそう、4年生は、1月に社会科見学で都市発展記念館やランドマークタワーに行って「吉田新田」の校外学習もしてきます。楽しみですね。