R5.7月１４日（金）　

　みなさんこんにちは。今日は、６年生は３時間目からの登校でした。１０時半に投降した６年生を待っていたものは？？？それは、５年１組の子どもたちによる「おかえりなさい」の黒板アートでした！

　５年１組では、今年の総合を何にするか決めるとき、いろんな人に感動を与えられるもの、気持ちがつながることをやりたい、という思いをもとに話し合いを重ね、「黒板アート」に決めました。初めの活動として子どもたちが考えたのは、自分たちが西湖に行ったときに６年生が書いてくれた「おかえりなさい」の黒板のメッセージがとてもうれしかったのでお返しをしたい、ということでした。日光に行ったことのない５年生なので、６年生が何を楽しみにしているのか、どんなところを楽しみにしているのかがわかりません。６年生が楽しみにしている場所やことを黒板アートにしたら、「ここ！ここ！楽しかったんだよね！感動したんだよね！」と思い出して喜んでくれるのではないか、と考えた５年１組は、さっそく、「日光で楽しみなことは何ですか？」と６年生にインタビューを行いました。それをもとに、デザインを決めたそうです。６年生が楽しみにしている場所を調べ、黒板アートの絵とデザイン、言葉を考え、練習に取り掛かりました。感動してもらえるようにするにはもっと腕を磨かなければ、と考えた５年１組は、自分たちで名人を探し出しました。そして、学校に来ていただき、思いが伝わるように技を磨きました。そうして完成したのが写真の黒板アートです。何度も練習し、お互いに見合いながらアドバイスしあい、よりよいものに仕上げようと頑張りました。６年生、もちろん大感動！！もったいなくて２～３日はこのままにしておく！とのことでした。おかえりなさい！の黒板アート、見事でした！

　５年１組のみんな、がんばったかいがあったね。黒板アートは、こんな風に人の心を揺さぶることができるんですね。さあ、これからどんな活動に展開していくのか、これからの活動も楽しみです。