R2.7月27日(月)

 みなさん、こんにちは。今日もセミの声が降りしきる夏の一日でした。あと1週間で夏休みが始まります。コロナ対策を行いながらの6月~7月の2か月間、子どもたちはよく頑張りました。今年は例年より短いお休みですが、感染症に気を付けながら、楽しく夏休みを送ってほしいと願っています。

 さて、夏休みも近いということで、先週水曜日のテレビ朝会では、栄警察署のかまやさんとスクールサポーターのほそじまさんに来ていただき、「おおだこポリス」を教えていただきました。「おおだこポリス」のおおだことは、「子どもを犯罪等の被害から守るための4つのお約束」の頭文字を取ったものです。最初の「お」は『おうちの人にいってきます!』の「お」。出かけるときには必ずおうちの人に行き先を伝えてから出かけよう、ということです。2つ目の「お」は『お友達と遊ぼうね!』の「お」。一人で遊んでいると声をかけられやすいそうです。おおだこの「だ」は『だまされてついていかない!』の「だ」。優しい言葉でだまして連れて行こうとすることがあるから気を付けて!とお話してくださいました。最後の「こ」は『こわくなったら大声で!』の「こ」。こわくなったり、危ない時とおもった時には大きな声で助けをよぼう!ということです。自分の身を守るためにぜひ覚えてほしいことです。

 栄警察では子どもたちが犯罪に巻き込まれないように、登下校時などパトロールをしてくださっています。学校再開が始まった6月は、分散登校など変則的な登下校でしたので特に念入りにパトロールをしてくださっていました。スクールサポーターのほそじまさんは、栄区の小中学校によく来てくださいます。自転車で回っています。子どもたちの様子や安全を見守りながら、危ない所や気を付けてほしいことなどをアドバイスしてくださいます。TV朝会では、「このマークが目印だよ」とスクールサポーター腕章を見せてくれました。この腕章を見たらスクールサポーターのおじさんだと思ってね、と子どもたちに伝えてくださいました。本郷台小の子ども達、そして卒業生も、細嶋さんを見かけると、あいさつをしてくれる子が多いそうです。街の中に知っている大人がいる、あいさつできる大人がいる、という環境は、子どもの安全を守るうえで大切な環境となります。子どもたちを地域全体で見守ることが出来るよう、学校、保護者の方々、地域の方々、関係機関が連携していくことの大切さを改めて感じました。夏休みを迎えるにあたり、子どもたち自身も自分の身を守る意識を高められるよう、学級指導を丁寧に行っていきたいと思います。