R5.2月1日(水)

 みなさんこんにちは。いよいよ今日から2月ですね。寒さが続きますが、元気にいきましょう。

 さて、昨日は1年生のダイコンの収穫のお話をお届けしましたが、同じ日、3年2組の子ども達がベネッセ本郷台保育園の年長さん、年中さんと一緒に折り紙交流をしました。その様子をお届けします。

 3年2組は総合的な学習の時間で折り紙を材に、「広げよう、折り紙のせかい」という活動をしています。折り紙の楽しさを伝えたい、一緒に楽しみたいと、幼稚園や保育園の子たちと関わりながら活動を進めてきました。ベネッセ保育園との折り紙交流は2回目です。1回目の交流の振り返りを生かしながら、この前よりももっと楽しんでほしいと、いろいろな工夫を考えての交流でした。季節の折り紙、動物など小さい子たちが喜ぶ折り紙、遊ぶに使える折り紙など、園の子ども達が楽しめるようにと考えたり、遊びで気持ちをリラックスさせられるようにと、途中で遊ぼうタイムを設けて、折り紙で作った風船を節分の鬼の口に入れる手作りゲームを用意したり・・・。実際に園児と触れ合って実感したことをもとに話し合いを重ねて迎えた2回目の交流でした。今回初めて交流に来た園児も何人かいましたが、そのことも事前に園の先生に情報を聞き、緊張しないようにと心配りをしながら活動を進める3年生に、園の先生方も感心していました。実際に人と関わる体験は子どもを育てるということを3年生の姿を見ながら感じました。総合的な学習は、体験を通して、人との出会いを通して、「自分の生き方を考える」ことを目指す学びの時間です。夢中になり、熱中できる活動、実感を通した学びが、様々なことを探究しようとする意欲につながり、新たな認識を生んでいきます。それが自己を見つめていくことにつながっていきます。

 楽しかった!と言って帰っていく園児を見送る3年生の子ども達の姿は嬉しさに満ちていました。この日の交流を子ども達がどんなふうに振り返るか、また聞いてみたいと思います。3の2のみんな、すてきでしたよ!