R4.1月28日(金)

 みなさん、こんにちは。今日は、コロナ禍で子どもたちが編み出した「集会」の様子を紹介します。

 オミクロン株の急激な拡大。学校でも感染拡大防止対策を徹底しながら様々な教育活動を行っています。集会活動も学年で集まって行うことができないため、集会委員会の子どもたちは考えました。集まらないでできる集会はできないか・・・。そして、考えつきました!以前、6年生と1年生が、ロイロノートを使って、遠隔でしりとりゲームをしたことがあったのですが、今回の集会もロイロを使った集会を考え出したのです。一人ひとりが持っているタブレットにロイロで写真を送り、それを見ながら行う「まちがいさがしゲーム」です。2枚の写真を比べて、違うところを3つ見つけよう、5つ見つけよう、と、だんだんレベルアップしながらゲームは進みます。子どもたちは自分の席でタブレットの画面を見て、違っているところに指やタッチペンで印をつけていきます。そして、正解発表。正解が放送で伝えられると、教室から「やった!」「全部見つけた!」等の声が上がっていました。集会委員の子どもたちがいるのは放送室。進行は放送で。教室には2~3人の集会委員が、子どもたちの様子を見守ります。ロイロを使い、密になることなく、集会を楽しむことができました。集会は、学校生活のリズムに弾みをつけてくれるものです。楽しさを共有でき、子どもたちも楽しみにしている時間です。今年は、密にならないように、集まらずに行う集会をいろいろ工夫してきた集会委員会の子どもたち。今回も素晴らしかったです。お見事!