R6.5月9日(木)

みなさんこんにちは。今日は、花ボラさんの活動日で、中庭とトンボ池の花壇をきれいにしてくださっていました。トンボ池の花壇の活動に入って少し経ったころ、花ボラのお一人が「今、まさに、とんぼがうかしているところです!」と職員室に教えに来てくださいました。とんでいきました!現場に到着!おー、まさにリアルタイムで羽化しているトンボがトンボ池のガマの穂の茎にいました!大きいとんぼです。みどりがかっているので、シオカラトンボとは違う種類のようです。体が殻から半分くらい出ていました。感動です。さっそく3年生を呼びに行きました。3年生は、理科で「昆虫の体のつくり」を学習しているところでした。初めに来たのは2組。「すご~い!」という声がたくさん上がりました。「アタマから出てきて最後はしっぽの方が抜けて脱皮するんだね!」「羽がまだくっついてる!」「大きいね!なんというトンボだろう!緑っぽいよ!」「ちゃんととぶかなあ?」などなど、目の前のリアルな羽化の様子にすっかり気持ちが奪われていました。続いてきたのは1組。1組が来た時には、脱皮した殻が下に落ちていました。見事な形です。1組も、興味深々で羽化するところを見ることができました。こんな経験はめったにすることができません。社会科をやっていた2組は、途中で中断して見に来たのですが「きてよかった~!」と話していました。「社会科の続きはこれからやるからだいじょうぶ!」と何とも頼もしい3年生です。1組は音楽が終わって速攻トンボ池にやってきました。1組も「すごい!まにあってよかった!」と大喜び。生き物のリアルな姿、命の姿を目の前で見ることができて、くぎ付け状態の子どもたちでした。

 花ボラのみなさん、ありがとうございました!素敵な学習ができました!

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