R3.2.10

 みなさん、こんにちは。今日は5年生が三浦上郷体験学習(1日目)で上郷自然観察の森に行きました。空気が澄んでいたこともあり遠くに見える富士山もはっきりと見え、子どもたちの校外学習を応援してくれているように感じました。

 8時15分に本郷台駅前に集合した後、自然観察の森までの道のりをいたち川沿いに歩いていきました。約5kmの道のりでしたがたくさんの発見がありました。今日は朝からポカポカ陽気でしたので、鳥たちも気持ちよさそうに空を飛んでいました。子どもたちも「先生、カワセミが飛んでいたよ」「シラサギがぼくたちの方を見ていたよ」など、鳥に出会うたびに大興奮でした。鳥などの生き物の他に川のつくりにも興味を示し、場所によって川幅や水の流れ、川岸の様子などがどのように違うのかを見つけ伝え合う姿が見られました。昇龍橋付近では地層が見られるなど、豊かな自然の中でたくさんのことを学ぶよい機会になりました。

 11時30頃に自然観察センターに到着し昼食をとりました。約3時間も歩いた後でしたので子どもたちも疲れたようでしたが、お家の方が作ってくれたお弁当を食べて元気を取り戻したようでした。子どもたちのお弁当からは、お家の方のたくさんの愛情が感じられました。朝早くからお弁当を準備していただき、ありがとうございました。

 昼食後はグループに分かれてポイントラリーをしました。今回は自然観察の森の所々にある問題を解いていく形で行いました。「カワセミのお腹の色は何色でしょうか」などの自然観察の森にいる生き物に関する問題があり、同じグループの友達と協力しながら問題を解きました。ポイントラリーは約2時間ではありましたが、自然観察の自然について理解を深めたり、友達との仲を深めたりする機会になりました。

 自然観察の森での活動を終え、帰りはバスに乗って本郷台駅に戻りました。本郷台駅に着いたときには子どもたちは疲れた様子が見られましたが、充実した時間を過ごせたという満足感を感じているようでした。

 明日は三浦上郷体験学習の2日目になります。ブロ雅農園での農業体験、三浦YMCAでの油壷マリンパーククイズ大会、学校の体育館でのキャンドルファイヤーなど、充実した内容を予定しています。明日も子どもたちにとって思い出に残るような一日になるように私たち教職員も頑張りますので、よろしくお願いします。