★パソコンルームをのぞいてみると・・
R3.1月13日(水)
みなさん、こんにちは。今朝はいろいろなところが凍っていましたね。学校のトンボ池にも氷が張っていました。1時間目に台小農園に行った2年生は、「農園にも氷があったよ!」と、職員室に氷を見せに来てくれました。中に空気が入っている氷を見つけた子もいて、それを太陽の光にかざしてみると、とてもきれいに光り、子どもたちと一緒に思わず「うわ~、きれい!」と、その美しさに見とれてしまいました。
さて、5時間目にパソコンルームをのぞいてみると、4年生が社会の勉強をしていました。どんな勉強をしているか画面を見て見ると、日本各地の「伝統工芸」を調べているところでした。沖縄の琉球ガラス、各地のこけし、織物、工芸品、陶器などなど、一人ひとりが興味をもったところから調べていました。日本各地に、どの県にも伝統工芸品があることが、子どもたちの調べている画面からわかり、面白くて離れがたくなってしまいました。これから、調べたことをもとに、情報を共有し、学習を深めていきます。楽しい学習になりそうです。
パソコンルームの掲示板には、インターネットを扱うときの約束も掲示されており、その約束を守って安全に楽しく学習が進められるようになっています。情報モラルは小学校でもきちんと教えていかなければなりません。これから様々なICT機器を活用し、インターネット等でつながることが多くなってくると思います。子どもたちには、モラルを守りながら豊かな生活をつくっていける、そんな活用が出来る力をつけていきたいと思っています。
さて、校内では先週から、校内LAN整備が始まっています。国や市のGIGAスクール構想の一環で進められています。次年度より、子どもたちはひとり1台パソコンを持ち、様々な学習に活用していきます。今回のコロナ禍で、GIGAスクール構想の準備のスピードが一段と早まってきました。横浜市立学校全ての学校のLANの整備が順次始まっているのですが、本郷台小でも8日から18日まで、約10日をかけて業者の方に工事を行ってもらっています。
子どもたちのICTの活用の様子を見ていると、本当に慣れていてびっくりするくらいです。低学年でも、図工の鑑賞で友達の絵の素敵なところを写真に撮り、テレビに大きく映してクラスで伝えたり、高学年も、自分が撮った写真をエアドロップで送ってみんなで共有しながら学習を進めたり、プレゼンの作成もお手の物、といった感じです。
機器を使って共有・共感しあったりしながら学びを深めたり、探究したり、子どもの学び方が豊かになる、そんな学習環境になるよう、ソフト面の整備や活用方法を教職員も勉強しているところです。がんばるぞう~!ICTで豊かにつながる、そんな環境にしたいと願っています。