R5.4月28日(金)

 みなさんこんにちは。今日は雲一つない青空でしたね。

 さて、台小の子どもたちは、朝、いろんな植物や葉っぱ、石、虫など、登校途中で見つけたものを持ってきてくれます。水曜日の大風で折れたのでしょうか、きのうは道端に落ちていた枝を持ってきてくれた子もいました。クスノキでした。今日は梅をもらいました。もう、そんな季節なのですね。ハルジオンやつつじももらいました。こうして写真に撮ると、子どもたちの見つけた時の様子が思い浮かびます。今日はもう一つ、謎の草をもらいました。「何だかわかんないけど、面白い形してたからとってきたよ」と渡してもらったのが3枚目の写真の草です。「これなんて言うの?」と聞かれて答えられなかったので、調べてみるね、と伝え、さっそく調べてみました。「むつおれぐさ」という植物でした。見ているようで今まで全然気が付かなかった草でした。2本もらって、1本を2年生が、もう1本を1年生がもらっていきました。教室でみんなに教える、とのことでした。いいですね。こんな風に、はてなを楽しむって。梅の実をもらった時も、周りに何人か集まってきて、「うちの近くの梅の木にも実がなってたよ」「学校には梅の木はあるの?」「これで梅ジュースができるんだよ」「お酒もできるんだって(梅酒ですね)」「うめぼしのうめってこのうめ?」「これ、食べられる?」と会話が弾みました。一つの梅から、自分の家の近くの梅に思いを巡らせたり、学校の梅の木について思いを巡らせたり、こうして、思考をつないでいくこと、身近に引き寄せて考えていくことってとても豊かな学び方ですよね。台小の子どもたち、すてきです!これからも身近な自然を楽しんでいきましょうね!ちなみに、青い梅の実は食べられないよ、おなかをこわすよ、と伝えておきました。ご用心。