R3.9月2日(木)

 みなさん、こんにちは。今日は曇り&雨の肌寒い一日でしたね。こんな天気が来週中頃まで続きそうです。

 さて、今日は分散登校2日目。今日も、タブレットを使った学習の様子や、家と学校とのタブレットでのやり取りの様子をお伝えします。まずは3年生の様子です。始めの4枚の写真は、今日在宅で家庭学習をしているチームの子どもたちから、朝、担任に送られてきたものです。ロイロノートを使ったやり取りですが、「つながれる」という子どもたちのうれしさが、画面を通して伝わってきました。昨日、担任がロイロで送った家庭学習用の課題にもさっそく取り組んでいるようで、回答を書いた画面が次々に送られてきました。担任はそれに丸を付け、コメントをかいて送信。子どもとのやり取りができました。

 5年生は、画面共有する活用の仕方を行っていました。一人ひとりが描いた画面を担任に送り、それが一つの画面(教室のテレビ)に映し出されていきます。 友達がかいたものを共有できると、子どもたちの気持ちがほぐれるようで、こちらお、「つながれる楽しさ」を感じている様子が見られました。

 6年生は算数の「比の値」の学習をロイロを活用して行っていました。自分の考え方をロイロの画面に書いたり、ノートに書いたものを写真に撮ってロイロの画面に追加したりし、それを送ることで、一人ひとりの考え方を画面を通して伝え合っていました。

 最後の写真は5年生。明日来るグループの子どもたちに、メッセージを書いて送っていました。今日在宅している子どもたちには、学校にきている子どもたち全員からメッセージが届くことになります。受け取った子どもたちも送る子どもたちも、きっと「つながるうれしさ」を味わったことでしょう。

 これまでもタブレットを使って学習してきましたが、一人1台という環境は学習の幅が広がっていきそうです。この2日間、子どもたちを見ていると、覚える速さや慣れの速さは大したものだと思います。教師の方も、「こんなことができるかも」「これもやってみようかな」「これが出来たら子どもたちはよろこぶんじゃないかな」「これはタブレットだけでなく、実際に体験させながら学ばせたいな」そんなことを考え、感じながら、ICTを活用した学習を進めています。一人ひとりの学びを支える、つながりを感じる学びを支える、楽しみながら学べる気持ちを支える、まずはここを大切に進めていこうと思います。