R4.4月14日(木)

 みなさんこんにちは。今日は昨日と一転、寒い一日でした。風も冷たく、午後からは雨も降り出しましたね。明日も寒くなりそうです。気温の差が激しいと体調が崩れやすくなりますので、子どもたちも、そして大人も気を付けていきましょう。

 さて、今日は、今年度初めての避難訓練を行いました。地震(震度5強)の想定です。「訓練、地震。訓練、地震。強い揺れです。机の下に体を入れて体を守りましょう」という放送とともに、子どもたちはいっせいに机の下に避難。第1次避難です。その後、揺れが収まったところで、担当の先生たちが安全な避難経路の確認へ向かいました。今日は、赤階段が使えなくなった想定でした。緑階段と非常階段スロープは使えます。赤階段を避けた避難経路で避難することを、避難経路を確認した先生たちが各学年に伝達。子どもに避難経路を伝え、校庭に第2次避難を行いました。教室が変わり、、昨年までの避難経路と違う子どもたちもたくさんいたはずですが、本年度第1回目にもかかわらず、とても静かに、落ち着いて避難することができました。校庭に先に避難したクラスもとても静かです。いつ、どんな時に新しい情報が入るかわかりません。また、建物や地面が揺れる音などもキャッチする必要があります。静かにして耳を澄ますことで、命を守る情報が分かる、そのために、黙って、皆が揃うのを待つ。このことも子どもたちはちゃんとわかっていて、とてもよくできていました。初めて学校で避難訓練をした1年生も、落ち着いて、静かに避難してくることができました。

 自分はどこを通って避難すればよいのか、どこに避難すればいいのか、どんな行動をすればよいのか、避難した後に大事なことは何か、など、一人ひとりがよく「考えて」行動することの大切さを子どもたちはしっかり学習することができました。「お・か・し・も」の約束もしっかり守れていました。

 学校でも、家でも、他のところでも、いろいろな場所で、いろいろな時間に災害は襲ってきます。どんな時でも、あわてず、よく考えて、命を守る行動ができる、そのようになってほしいと思います。避難訓練は、命を守る学習です。