R2.10月13日(火)

みなさん、こんにちは。昨日までの天気から一変。今日は夏が帰ってきたかと思うようなきれいな青空の一日でした。

今日は、1年生が小菅ヶ谷北公園へ「きらきら遠足」に出かけました。むしを見つけたり、どんぐりを見つけたりと秋の自然に親しむことと、みんなで安全、に楽しく過ごすことが1年生の「きらきら」、つまり、めあてでした。歩いて40分ほどのところにある小菅ヶ谷北公園は、自然の森が残る場所で、バーべキュー広場は広い芝生になっています。小山を登れば富士山が見えるビュースポットもあります。朝からウキウキの1年生。いつもより早く学校にくる子がほとんどでした。本当に楽しみにしていたんだなあ、とワクワクしている様子を見て思いました。実際、学校に帰ってきたとき、子どもたちは、口々に「たのしかったー!!」と話していました。5時間目に書いた振り返りカードも♪マークが出るほど楽しかったようです。

公園に着くと、まず、公園管理所の皆さんに、自然のお話をしていただきました。山に木があることで、根っこが土を抑え、雨が降っても土地を守ってくれることを話していただくと、「木って大事なんだね」と子どもたち。暑さや災害で木が枯れたり倒れたりした時には木を植え替えるそうで、どんぐりを育てて苗木にしていることを知りました。昨年、本郷台小の12年生がこの公園に来て、苗木をつくるためにどんぐりを植えたことを聞くと、自分たちも育ててみたいと、管理所の皆さんと一緒にどんぐりをポットに植えました。「大事に育てるからね、みんなの苗がこの山の役に立つよ。ありがとう」といわれた子ども達。小さいうちからこうした経験をすることがとても大切ですね、と公園管理所の方々は、嬉しそうに子どもたちのどんぐり植えを手伝ってくださいました。そのあと、階段を上って小山へ出発!途中、どんぐり拾いや葉っぱ見つけ、虫見つけなどをしながら登っていきました。まだ青いどんぐりや帽子の付いたドングリなどを見つけ、「あった!あった!」と夢中で拾っていました。カマキリも何匹かみつけました。その大きさにびっくり!森の中は子どもたちにとってとても魅力的だったようです。最後はおやつタイムと遊びタイム。バーベキュー広場に敷物を敷き、班ごとにおやつを食べ、そのあとはクラスごとに鬼ごっこをして遊びました。子どもたちの表情はとっても生き生きしていて、嬉しそうで、学校の中の活動とは違う表情や、友達同士のかかわりを見せていました。学校行事は、生活に彩りやアクセントをつける大切なものです。子どものモチベーションも上がり、自分を広げていくいい機会になります。子どもたちを見ていて改めてそう思った半日でした。