R3.3月5日(金)

みなさん、こんにちは。今朝の空。晴れていたと思ったら西の空から雨雲がどんどん広がっていきました。雨雲が出てきたよ、と子どもたちが教えてくれました。雲の変化で天気の移り変わりが分かる子どもたち。とても素敵です。

今日は、トンボ池で子どもたちがいろいろ「びっくりぽん」を見つけて教えてくれたので、それを紹介します。1枚目の写真は、「ぽつんとあさがお」ならぬ「ぽつんとヒヤシンス」です。何も植えていない花壇の隅にポツンと咲き出しました。きれいなあおむらさき色です。「せんせい、ふしぎ!一つだけ花がさいてる!」と教えてくれました。花のにおいをかいでみるととってもいいにおいがしました。次に教えてくれたのは、「テントウムシの卵」です。本当に小さくて写真に丸を書いてみました。白い丸の中にうっすら黄色く見えるのがテントウムシの卵です。なぜテントウムシの卵と分かったかといううと、きのう、「てんとうむし、みつけた!」と言ってとまっているところをじっと見ていた子供たちが、テントウムシが飛んで行った後に、この黄色い卵が産み付けられているのを見つけたからです。よく見つけたと思いました。卵もびっくりぽんですが、テントウムシが飛んで行った後に卵があることを見つけた子どもたちにも「びっくりぽん」でした。すごい!次は菜の花の中に咲き始めた花です。「先生、なんか、べつの花がさいてる!」と教えてくれました。実はここは、環境広報委員が秋に種を蒔いていたところです。菜の花は満開になりました。環境広報委員会の子どもたちが植えたのは菜の花だけじゃなかったようです。子どもたちが見つけた花を見て見ると、「昼咲月見草」「ノースポール」「矢車草」の花が!。春の花が咲き出して、野原のような景色になりそうですね。楽しみです。最後は、「おじいちゃんの家に咲いてたから」と言ってプレゼントしてもらったクロッカスと、「マンションのところで見つけたよ」と言ってプレゼントしてくれた「ヒメオドリコソウ」「ぺんぺんぐさ」です。職員室の前に飾りました。自然の変化を見つける台小の子どもたちの目はすごいですね。そして、そこに心動かされる子どもたちの感性もとっても素敵です。ほっこりしたひと時でした。