R3.9月16日(木)

 みなさん、こんにちは。今日は暑さが戻りましたね。気温の変化が激しいので、体調管理に大人も子どもも気を付けていきましょう。

さて、今日も朝会のお話から。昨日載せた金木犀のお話とともに、台小農園のポップコーンのお話もしました。8月の最終週、とてもとても暑い日が続きましたね。高気圧が2つ、日本の上空に重なり、それが高温の原因になっていました。それアでは、畑のポップコーンも青々と大きく成長していたのですが、その熱波で、ポップコーンがやられてしまいました。そう、茶色に枯れててしまったのです。心配して畑を見に来てくれた地域コーディネーターの松尾さんも「あの熱波でこんなにやられてしまうとは・・。気象がこんなに大きく作物に影響するんですね・・。」とおっしゃっていました。先週の朝会は。総合防災訓練(防災の日)のお話だったので、今週の朝会でのお話となりました。大人の身長より伸びた茶色い植物らしきものをTVで見た子どもたちは、それが何であるか、最初分からなかったそうです。ポップコーンと聞いてびっくり。そして、2つの暑い高気圧が重なって生まれたものすごい暑さでやられてしまったことにうなずき。でも!実は出来ていたんです!畑の縁の部分は実もやられていましたが、ちょっと内側に入ると、実は保たれていました。茶色になった皮に包まれ、鮮やかな黄色に熟していたのでした。一枚一枚、皮をむいていくと出てきた黄色いミニ、教室の子どもたちも歓声を上げていたようです。一生懸命水やりをしてきて大きく成長したポップコーンでしたが、気象という自然現象がもたらす事実をぜひ子ども達に伝えたいと思いました。無事だったポップコーンは、これからのお楽しみです。ちなみに、松尾さんからのアドバイスで、収穫したポップコーンは皮をむいてさかさまにして吊り下げ、乾燥させてからポップコーンにするとよいのだそうです。職員室のドアのところにさっそく下げてみました!