R4.10月31日(月) 

 みなさんこんにちは。10月も今日で終わりですね。空はすっかり秋の空。校庭の上の空には、空を駆け抜けるようなすじ雲がありました。

 さて、今日は「ふじさん」というタイトルです。先週の朝会で、富士山がまっ白になっていた、という話をしたところ、3年生の子が、校庭で見つけた台形の石を持ってきてくれました。本当に富士山そっくりで、思わず、「このあたりがまっ白だったんだよね」と話すと、教室に戻り、その石に色を塗って、再び持ってきてくれました。とっても素敵な富士山になっていました。しかも、ちゃんと立つ石でした。今、校長室に飾ってあります。写真を見てみてください。ステキな飾りが校長室にまた一つ増えました。

 もう一つ、2年生の子たちが、いろいろな小石を集めて見せてくれました。洗うと色や模様がはっきりわかるんだよ、と言って、洗った小石を見せてくれました。本当でした。2色に分かれている石、横に刻みのある石、黒い石、白い石、などなど。何だか、6年生の理科にもつながるステキな発見だと思いました。こちらも、校長室に飾らせてもらいました。

 身近なものに興味をもつこと、そして、その面白さを伝えたり、シェアしたりすること。こんなふうに、周りのものや人とかかわりながら豊かな生活を創っていく姿を、本当にいとおしく思います。そして、学びに向かう力を感じさせてくれる逞しさもその姿から感じることができました。ステキなエピソードをお届けしました。