R2.9月30日(水)

 みなさん、こんにちは。今日は曇り空時々雨模様の一日でした。

 今日は51組の総合「おも写」のチャレンジにお話です。「おも写」とは、おもちゃがまるで人間の世界に住んでいるような写真のことです。以前、NHKの朝ドラで「ひよっこ」というドラマをやっていましたが、その時のオープニングで曲に合わせて映し出されていた映像を想像していただくとイメージがわくと思います。あれは、田中達也さんのミニチュアライフといわれる作品です。

 6月、学校が再開すると、51の子ども達は総合で何をするかさっそく話し合いを始めていました。いろいろな意見が出る中で決まったのが「おも写」でした。コロナで外出が自粛されている中、おも写を通して、そこに行ったような感覚になって楽しい気持ちになったり、不思議な世界を味わって楽しくなったりしたら、みんな元気になるんじゃないか。子どもたちはそう考えて、総合でおも写にチャレンジすることに決めました。「写真に物語を創る」それが1組の子どもたちが目指していることです。さっそく取り組んだ子ども達。課題が見つかったり、いろいろ試行錯誤したりしながら、見る人が心を動かすおも写を撮ろうと頑張ってきました。学校内の現実の場所や物を使ったりすることとともに、身近にはない海や宇宙やジャングルといった景色が使えるアプリも使用しておも写を撮り続け、クラス全員で見合い、意見交換をしてきました。9月。子どもたちが次に考えたのは、人に見てもらってその反応を知ること。その反応を見ながら、「心を動かす」物語をおも写に込められるようにレベルアップしていこう、ということでした。そこで、「写真展」を開くことになったのです。場所は、台小の1階から4階までのスロープの壁。今日は、子ども達が作ったおも写を全部載せたい!、そういう気持ちなのですが、紙面上それはかなわず、ほんのわずかの作品を紹介します。子どもたちのおも写、いかがですか?おも写の世界に引き込まれたのではないでしょうか。タイトルがまたナイスアイディア。思わず「なるほど」と言ってしまう題名もたくさんありました。ひと時、子どもたちのおも写が醸し出す物語を、世界観を、ユーモアをお楽しみください!子ども達、アンケートもお願いしています。さらなるレベルアップを図ろうとしています!