R2.9月16日(水)

  みなさん、こんにちは。朝晩が涼しくなりましたね。少しずつ過ごしやすい気候になってきました。

さて、昨日の☆きょうの台小☆では、5年生がふれあいコンサートに行った様子をお伝えしました。今日は音楽では、どのクラスもコンサートの振り返りをしました。振り返りの項目の中に、「コンサートで聞いた曲で、自分がほかの人に紹介したい曲はどの曲?」というものがありました。そこに書かれた子どもたちの文章がとても素敵だったので、いくつか紹介しますね。

 ★「アイネ・クライネ・ナハトムジークより」・・この曲は心が躍るような曲で、聞くと気持ちよくなるような、晴れ晴れとしていく曲です。何か新しい世界に入ったみたいになれたり、違う世界を感じられたりするのでおすすめです。 ★「運命」・・「ジャジャジャジャーン」が運命のとびらをたたく音、というのでどんな未来が待っているかと思いました。でも「ジャジャジャジャーン」と鳴ると「あなたの未来は明るいものですか」と問いかけられているようでドキドキしました。そんな曲です。 ★「運命」・・この曲は低い音で胸をおしつけてくるような迫力がある曲です。バイオリンやコントラバスなど、弦楽器で低い音を出して胸におしつけてきます。曲が始まった時から、客を「こわい」と思わせる曲なので、ぼくはこれをおすすめします。 ★「ポルカ『雷鳴と稲妻』」・・この曲は大だいこの雷鳴とシンバルの稲妻がメインです。途中、弦楽器が静かにゆったりと演奏しているところに雷鳴の大だいこと稲妻のシンバルがけんかしているように、ぶつかっているように演奏されていてとてもテンが速くポおもしろい曲です。 ★「ツァラトゥストラはかく語りき」・・この曲はとても短いのですが、迫力があって目を閉じて聞いていてもゾクゾクー!とくる曲です。(私はゾクゾクしました!)低い音から始まって、そのあとに高い音が来るので、聞いていてとても楽しいです!(オーケストラはとても息があっていて、一体感がありました!) ★「小フーガト短調」・・生のオーケストラを聞いて「迫力があるなあ」と思いました。その一つが「小フーガ ト短調」です。パイプオルガンはパイプが何千本もあってすごかったし、普通のオルガンでは手だけだけど、パイプオルガンは足にも音があってすごかったです。また行ってみたいと思える曲です。

 子どもたちの感性は、大人が思う以上です。、オーケストラの生の演奏に出合えた子ども達。感性が大きく揺さぶられたようです。素直な感性で曲を聞き、感動することが出来たこの体験は、子どもたちにとってとても貴重な学びとなりました。子ども達がおすすめする曲、ぜひ聴いてみてください!