R5.6月12日(月)

 みなさんこんにちは。今日は梅雨の晴れ間の良いお天気でした。

 さて、5年生の家庭科がソーイングに入りました。一人ひとり、素敵な裁縫セットをを持参して、家庭科室ではじめの一歩を踏み出しました。今日は、針に糸を通す、玉結びをする、玉止めをする、の3つに挑戦です。どれも初めて裁縫をするときは、難しい、と感じるものです。子ども達は、コツを教えてもらいながらチャレンジ開始。「うまくいかなくても大丈夫、少しずつ慣れてきますよ。」と教師に励まされながらスタートしました。針と糸を持つ、という事はほとんど経験のない子ども達。そんな子どもたちのために、地域の学習ボランティアの方が来てくださいました。針の動かし方、縒りを作る大きさや引っ張るタイミング、布と針との距離など、初めてでコツがわからないところをアドバイスしてもらいました。「なかなかうまくいかないなあ」「むずいなあ」というつぶやきから、「あ、そうか」「そうずればいいんだね」「ありがとうございます」「できた!」「これでだいじょうぶですか?」という言葉に変わっていた子ども達。2時間通しの家庭科でしたが、どの子もみんな集中して取り組んでいました。手が覚えてくる、という感覚が少しずつ出てくるまでもう少し時間がかかると思いますが、ぜひ頑張ってほしと思います。そして、暮らしを豊かにするものを自分の手で作るという喜びや楽しさを味わってほしと思います。

 ボランティアの皆さん、本日はありがとうございました。今週1週間、お世話になります。金曜日まで、どうぞよろしくお願いいたします。