R3.3月26日(金)

 みなさんこんにちは。今日は令和2年度の修了式でした。テレビで行いましたが、今年度、それぞれの学年で頑張ったこと、やり遂げたこと、成長したこと、がんばったことを伝え、「その学年の教室に聞こえるように、みんなで拍手を贈りましょう」と声をかけると、温かい拍手が放送室にたくさん聞こえてきました。嬉しい拍手の響きでした。今年度は、コロナ禍という状況の中、「命を守りながら、学びを止めない」というビジョンを持って教育活動を進めてきました。子どもたちも、いろいろな発見や探究を楽しんで学びを創り上げてきたと思います。どのクラスも充実感と達成感をもって今日の日を迎えることができたのは本当に幸せでした。子どもの学びは止まることなく進みました。また、感染防止を含めた健康に気を付けて生活していくことについては、子どもたちは自覚的に取り組むことができていました。やらされている、ではなく、自分たちで気を付けよう、という意識をもって取り組めたことは、主体的な生活を作り上げることにもつながっていたと感じます。「みんなを笑顔に」という気持ちで活動することも多く、「ありがとう」という言葉がたくさん聞かれたのもうれしいことでした。会えなくても心が繋がったり、感染防止をし、工夫しながらまちの方とつながったり、他学年とつながったり。そんな中で、気持ちが繋がった時、「ありがとう」という言葉がたくさん生まれました。校内の雰囲気が温かく、やわらかかったのは、そうした営み、学習が生み出したものだったのだと感じます。

 今日一日、子どもたちの笑顔にたくさん出会いました。その笑顔に一人ひとりの成長を感じました。その姿がとてもうれしく、頼もしく、次年度も大きくはばたけ!と心のなかで伝えました。

 保護者の皆様、地域の皆様、子どもたちを温かく見守り支えていただきまして本当にありがとうございました。ご支援とご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。