R4.11月29日(火)

 みなさんこんにちは。今日はかがやきステージ4日目でした。

★3の2★  3年2組は、社会科見学で行った「崎陽軒」で学んだこと、総合について、区音楽会で発表した歌を発表しました。区の音楽会で歌った曲は「音楽のおくりもの」。天使の声で歌えるように、また、歌詞の意味を伝えられるようにと練習してきた成果を、今日も発揮することができました。保護者の皆さんから、「幼稚園以来、みんなで歌を歌うのを聞いたことがなかった」という感想がありました。3年生は、入学した時に臨時休校だった学年なので、皆で歌うところを見せる、ということが3年間行なえずにきた学年です。保護者の皆さんのお気持ちを考えると、とても感慨深かったことと思います。崎陽軒の社会科見学は、子どもたちがとても印象に残っていて、そこで学んだことをたくさん発表することができました。クイズもあり、保護者の皆さんは、なるほど、知らなかった、というものが多かったです。例えば、「金色のひょうちゃん(醤油入れ)はなぜできたのでしょう?」みなさん、なぜだと思います?答えはシュウマイの還暦祝いのためだそうです。60年の記念に金色のひょうちゃんが作られたとは知りませんでした!総合的な学習の発表は、「折り紙」を学習材にした活動の紹介と一緒に作ってみようの二本立て。「自分たちで?を見つけて探究していくのが総合です。教科書はありません。私たちは1年間続えられる、人とかかわれる、本気で取り組める、思いを実現することができそうだ、誰かのためになることがしたい・・・そんな思いを持って材を考えていました。その時、学校に来てくれた竹田先生という先生が、教室を見て『折り紙がいっぱいだね』と言ってくれました。折り紙を見て心を動かしてくれた竹田先生の様子をみて、折り紙の魅力を伝えたい、楽しんでもらいたい、うれしい気持ちになってほしい、そんな願いが生まれました。」そんな言葉で始まった発表。初めて総合を行う3の2の子どもたちの思いが伝わります。「折り紙」というみんなが夢中になれるもの、誰かをハッピーにできるかもしれないものに出会い、子どもたちは熱心に活動に取り組んでいます。もう一つきっかけになったのは、本郷台小で行われる近隣の3つの幼稚園・保育園に子たちに応援メッセージを送ったことでした。ありがとうのお返事が来て、気持ちが伝わったと子どもたちは大喜び。ますます、折り紙の魅力を感じた子どもたちです。おり方を教えてほしい、という園児さんがいっているということを聞き、折り方を教えて一緒に楽しもうと、これから交流をするそうです。折り紙美術館も開きたいとも。心を温かくする折り紙を誰かと共有できること、そして、その共有、交流を通して子どもたちがこれからどんな風に折り紙の魅力を掘り下げていくことができるか楽しみです!

★1の2★  かがやきステージは小学校に入って初めての経験です。本番までドキドキワクワクしていたと子どもたちが言っていました。これまで学習したことの中から、秋のお宝探しに行った小菅ヶ谷北公園への遠足のことと、秋遊びのことを発表しました。子どもたちは、発表したいことを自分の言葉で書き、それをセリフにしました。遠足では、「みんなでかくれんぼして楽しかった」「虫を見つけることができて楽しかった」「友だちと楽しく遊んで楽しかった」「秋のお宝をたくさん見つけることができて楽しかった」「遠足プロジェクトで到着式の係になり、緊張したけどちゃんと言葉を言うことができた」「お弁当がおいしかった」などなど、実感した 楽しさを発表することができました。写真もあり、保護者の皆さんには、遠足の様子が子どもたちの言葉と一緒になって伝わったのではないでしょうか。秋遊びの紹介の後、お家の方と一緒に、自分が作った秋遊びを楽しみました。作った秋の遊びを紹介した時、子どもたちは国語で学習した説明の仕方を活用し、「作り方をおしえます」「まず、○○をします」「次に、○○をします」「そうしたらできあがりです」「材料は○○と○○です」と、原稿なしで伝えることができていました。工夫したところも付け足しながら話す子どもたちからは、本当に夢中になって秋を楽しみ、作って遊ぶ楽しさを味わっていたのだということが伝わりました。秋のアクセサリーを作った子は「一生懸命につくったから素敵なものができました」。ドングリゴマにつける色を工夫した子どもは「青と赤、と黄色で塗りました。回すととってもきれいです」。「ドングリゴマを回すときは、手首をくるっとまわして回すとよく回ります」などの言葉が気荒れ、豊かな体験が豊かな言葉を生んでいるのだなあと感じました。説明するときに、実際の様子を見てほしい、と思った子は、事前にビデオをとり、説明と一緒に見せていました。人に伝える、ということを1年生なりにちゃんと考えているところに成長を感じました。1年生、頑張ったね!

★4の2★  4の2の総合的な学習は「光アート」です。光は人の心を明るくするのではないか、ということから始まった総合的な学習の時間。いろいろ考えて、「動く光アート」と「置く光アート」に挑戦することになったそうです。「動くアート」は楽しく、美しく、健康になれるように、「置くアート」は見るだけで幸せになれるように、幸せホルモンがたくさんでて幸せな気持ちになれるように、そんな願いを込めて活動をやっています。「動くアート」は子どもたちがいろいろと調べ、光るスティックをもってジンギスカンやパラパラを踊ってみたそうです。光があまり目立たない、ということに気付いた子どもたちは、オタ芸ラジオ体操、という、光るスティックをもってラジオ体操を踊るおどりに出会いました。また、それだけではなく、JK’Sさんというグループのオタ芸に出会い、すっかりその魅力にはまった4の2の子どもたちです。JK’Sさんのように、光のスティックを持って切れっきれで踊る踊りを自分たちもおどれるようになって、見ている人たちに元気を伝えよう、一緒に踊って健康になろう、と頑張りました!踊りを考え、グループでそろえられるように覚えること、見ている人に光のキレイさが伝わるような切れのある踊りになるように動きを工夫すること、そんな風に考えながら、友達と見合いながら、時にはビデオに撮って自分たちで確認しながら練習をしてきたそうです。そんな中、JKzさんにお願いして学校に来てもらうことができました。子ども達はその出会いに感激!。踊りのコツを教えてもらいながら腕を磨きました。途中でスティックの色を変え、見ている人が「おお~、きれいだ!すごい!と思えるような技も取り入れました。そして、なんと、今日のかがやきステージに、JKzさんが来てくれたのでした。自分たちの踊りを見せて感想をもらったり、一緒に踊ったりして楽しんだ子どもたち。また、子どもたちが保護者の皆さんに踊りを教える場面も見ていただきました。保護者の方々と一緒におどり、一緒に健康になろうと気持ちを伝えていました。今日は3つのグループに分かれて踊りを発表しましたが、本当にキレッキレで、しかも、光がとても美しかった!緩急つけた光の動きをよく工夫したなあ、とJKzさんもびっくりしていました。JK'Sさんからは「4年2組のこだわりが伝わってきました。体力がいる踊りなのだけれど、こんなにキレッキレに踊ることができていて、しかもグループでそろった動きができていて、めちゃくちゃ練習したのだろうなあと思いました。感動しました!」という言葉をいただきました。保護者の皆さんからは「いつも家で練習している様子を見ていましたが、友達と一緒にこうして踊る姿を見ることができてとてもうれしかったです。一人ひとりが思いっきりやっていてかっこよかったです」といった言葉をいただきました。「光るアート」の製作体験も楽しそうでした。今度、本郷台のまちに飾る、そんな予定もあるとかないとか・・。 これからの活動が楽しみですね。子どもたちは、JKzさんに来てもらったことがとてもうれしくて、最後まで、名残惜しそうに見送りをしていました。いい出会いができた4の2の子ども達。保護者の皆様にも、そうした出会いのうれしさを感じている子どもたちの姿を見ていただ句ことができました。