R6.2月8日(水)

 みなさんこんにちは。昨日は1年生と年長さんとの交流についてお届けしましたが、実はもうひとつお届けしたいことがありました。それは、台小の子どもたちがとってもとっても楽しみにしていた「みそ大根」。昨日は、2年生と4年生のペアがみそ大根を味わいました。

 大根は10月に、一人3粒ずつ、種から植えて育てた台小農園産です。子どもたちが種をまき、畑ボランティアの皆さんに教えてもらったり手伝ってもらったりしながら一生懸命お世話をしてきた大根です。草取りをし、水やりをし、間引きをし、土をかぶせ、鳥よけをし・・。そんなふうに、どの学年も、農園当番を決めて順番にお世話をして育てた大根なのです。

 今年は、雪が被った大根を収穫しました。まん丸い聖護院大根。葉っぱもつやつや、ぴんぴんしています。収穫は2年生が担当。しっかり洗って4年生にバトンタッチ。4年生は家庭科室で大根の皮むき。ピーラーで行いました。手際がとってもいい4年生。さすがです。大根の収穫は、畑ボランティアの小林さんと松尾さんに抜き方を教わりながら行いました。大きくて丸い大根にびっくりぽんの2年生でした。

 家庭科室では、畑ボランティアに加えて、みそ大根ボランティアの皆さんがスタンバイ。4年生がピーラーで皮をむいた大根を受け取り、食べやすい大きさに切ってたくさんの鍋を使って、だしでゆでてくれました。ゆでること30分。いよいよ子どもたちのもとに大根が!そして、忘れてはならない「特性みそ」。みそ大根ボランティアの田中さんが家で作ってくださり、それを松尾さんが運んでくれました。そのみそのおいしいこと!4年生も2年生も、何回もお代わりをするほどおいしいみそ大根を堪能したのでした。育てた大根を、地域の方にも手伝ってもらって調理してもらい、そして、熱々、ホカホカのみそ大根を食べられる幸せを子どもたちの笑顔が語っていました。

来週は1年、6年、678組がみそ大根。再来週は3年・5年と、金曜まで学級閉鎖の2年1組です。みんな、たのしみにですね!