R4.11月30日(水)

 みなさんこんにちは。今日はかがやきステージ5日目でした。

★3の1★  3年1組は、自分たちの総合のこと、社会科見学で行った崎陽軒で学んだこと、区音楽会で発表した曲の発表を行いました。総合は、「アド街ック本郷台」。2年生の生活科で行ったまち探検で、まちのことが大好きになった子どもたちは、まちの研究をさらに深めたいと調査活動を行いました。そして、テレビ番組の「アド街ック天国」のように、調べたまちの魅力をランキングにしてみんなに伝えよう、自分たちもみんなももっとまちの魅力を知ろう、もっともっとまちを好きになろう、そんな思いで活動がスタートしました。調査活動は、6月から始まりました。春日神社、駅、アースプラザ、いたち川、大聖寺、前に池があったところ、アーケード商店街などなど、子どもたちが見つけるまちの魅力は本当に素敵でした。なぜそこが好きなのか、という理由もあり、納得させられました。自分たちの調査をもとに、これからまちの方々にもインタビューして、どんなところが人気なのか、なぜ人気なのかを探っていくそうです。さてさて、どんなアド街ック本郷台ができるか、これからの活動が楽しみな発表でした。崎陽軒の社会科見学は、3年2組と同じように、本当に興味津々で見学をしてきたことが分かりました。ベテランの社員の方はシュウマイ弁当のひもを何秒で結べるか、ということを聞いてきた子どもたち。その速さにびっくりしたようです。何秒だと思いますか?なんと、3秒で結べるそうです。これには保護者の方もびっくり。また、大阪で売っているシュウマイ弁当と関東地区で売っているシュウマイ弁当では包み紙の模様が違うそうです。これも子どもたちはビックリしていたようで、関東地方は竜の絵が描いてありますが、大阪では何と、トラの絵が描いてある包み紙なのだそうです。販売の工夫としてそのようにしているそうです。名物になった理由が、空からチラシをまいたことと、電車の窓越しにお弁当を売ること愛ディが大当たりしたとか。身近にあるシュウマイ弁当なのに知らないことがいっぱいで子どもたちが教えてくれました。最後は区の音楽会の発表です。曲は「お祭りマンボ」。昭和の歌姫、美空ひばりさんの曲です。太鼓や打楽器も入れ、メリハリをつけた歌と演奏は、迫力と天使の歌声がミックスしてとてもきれいでした。伴奏した音楽担当曰く、「今日が一番うまかったと思う」とのことでした!

★6の2★ 6の2は総合の発表をしました。2組で取り組んでいるのは「ピタゴラスイッチ」です。ピタゴラスイッチを作るのは大変だけど、作ってそれを届けたら、いろんな人を笑顔にできる。笑顔になってくれると嬉しい、そうした思いを持ってこの活動が決まったそうです。テレビで見るピタゴラスイッチは、一見簡単そうに見えるけど、実は300回くらいやって成功できるのが1回、という難しさなのだそうです。それでも子どもたちはピタゴラスイッチに本気で挑戦しました。失敗作も大切にとらえ、その失敗の経験が大事であること、心を一つに、協力して完成させることも子どもたちは決めていました。いろいろな工夫を重ねながら作り、達成感を味わえるよう頑張ろう、そうした子どもたちの心意気が発表から伝わってきました。ピタゴラスイッチの手順も教えてくれました。まず仕掛けを考えること、その仕掛けをどんな材料で作れるかを考えること、その材料でやってみて動きを調べること、装置を作ること、そして動画を録ること。失敗を重ねることも経験、という意識を持ってくじけずにトライしてきた子どもたち。作る場所、作ったものを保管しておく場所、そんなところも悩みとなり、キッズの高野先生にお願いして、キッズの併用ルームを貸してもらうという交渉も行ってきた子どもたちです。身近なものを使って作るピタゴラへの道はそう簡単なものではないことを2組の子どもたちは経験を通して実感してきました。だからこそ、成功した時の動画だけでなく、失敗した時の動画も撮って、「こんな風になってしまうんです」という成功までのプロセスも伝えてくれました。動画は、どの角度から取るか、同、カメラワークするかなども考えながら、何度も撮り直し、修正し、バックミュージックをつけ、見た人が笑顔になるように作り上げてきました。5つのグループになって、どのグループも、あきらめずに、その仕掛けのどこが失敗につながったのかを科学的に考え、分析し、修正し、取り組んできたからこそ、300回に1回という確率の成功をどの班も成しえたのだと思います。子どもたちは、これから、この動画をいろいろな人に見せて、笑顔にしていく計画を立てています。子ども達の願いが叶うよう応援したいと思いました。

★5・6・7・8組★ 5・6・7・8組は劇に取り組み、発表しました。劇は「3匹のやぎのがらがらどん」のお話からの「5匹のやぎのがらがらどん」です。山に草を食べに行く途中、谷川が流れているところにある細い橋をわたることにしたがらがらどんたちですが、橋の下には、恐ろしいトロルという化け物いて、やぎたちをねらっています。小さいやぎのがらがらどんから橋を渡っていきますが、小さいがらがらどんたちはなんとかすり抜けて橋を渡ることができました。橋から落ちずに渡る子どもたち。なかなかの体のバランスです!トロルはすごい熱演!大声で「たべてやるぞ~!」と叫ぶのですが、その声の迫力がすごいのです。見ている子ど保護者の方々や先生方から「すごい!」の声が上がりました。あと3匹のがらがらどんはトロルと勝負に出ます。橋の真ん中に立って言葉を言うがらがらどんたち。トロルの声との掛け合いがなんとも言えず見事でした。最後は全部のがらがらどんが橋を渡ることができたのですが、最後のトロルもすごい迫力。ナレーターもとても上手でした。みんなで力を合わせて発表した劇は、アンコールをもらい、もう一度やってくれました。セリフと動きを覚え、お話に沿ってみんなで協力して作り上げたがらがらどんはさいこうでした!!