R4.10月5日(水)

 みなさんこんにちは。今日は、午後になるにしたがい気温が下がってきましたね。明日はもっと寒くなるとか。気温の差が激しすぎる~~!

 さて、今日は、タイトルにもあるように、先日のホームページで載せた「1年生から6年生へ 音読劇 おおきなかぶ」の続編です。何と、1年生の音読を聞いた6年生が、1年生一人ひとりにお手紙を書いて渡しに来てくれたのです。先日、1年生が6年生に音読劇を発表した後、6年生が1年生に感想を聞いたりしながら交流を図っていたのですが、その時、担任達がグループごとに写真を撮っていました。6年生は、その写真も使って素敵なお手紙を作ってくれたのでした。

 「こえが大きくて、とってもききやすかったよ。いっぱいれんしゅうしたんだろうな、とおもいました。がんばったね!」「たのしくできたよ、といっていたのがすごくよかったです。」「おじいさんや、おばあさんや、まごや、犬や、ねこや、ネズミの様子をかんがえてせりふをいっていて、すごいな、とおもいました。」などなど、一人ひとりの名前をちゃんと書いて、一人ひとりに渡しに来てくれた6年生。1年生が、すごく、すごく喜んでいたそうです。1年生の担任に聞くと、「6年生が教室に帰った後も、ずっと手紙を抱きしめている子がいました」「おうちのひとにみせるんだ!と嬉しそうに言っている子がたくさんいました」「大切にしまっていました」など、子どもたちの様子を伝えてくれました。6年生の子どもたちの、1年生の気持ちを考えたり、頑張ったんだろうな、というところを見つけたり、一人ひとりのよさを認めたり、すごいよ、と褒めたり励ましたり・・そんな風に心を動か詩伝える姿に、6年生の子どもたちの心の成長を感じます。優しく寄り添って手紙を渡し、声をかけている姿にも、温かく人とかかわることができる心が育っていると感じます。1年生は、大好きな6年生に手紙をもらったことで、とてもうれしい気持ちになっていました。このうれしい気持ちは、がんばったことを認めてもらって自信をつけたり、次への意欲をもったり、こんな6年生になりたいなあ、というあこがれをもったり、そうしたことが、自分の良さや可能性を感じることにつながり、前向きに学んでいこうとする育ちにつながっていくと思います。

 素敵な交流でした。