R.4.10月7日(金)

 みなさんこんにちは。今日はなんて寒い一日だったのでしょうか!冬の寒さでしたね。

 さて、今日は前期の終業式でした。4月7日から10月7日までの6か月間、新しい学年、新しいクラスになった子どもたちは、日々学びを積み重ねてきました。また、こんなクラスにしたい、こんな学年にしたい、こんな体験学習にしたい、といった思いをもって友達とのかかわりを積み重ねてきました。半年の積み重ねは子どもたちを大きく成長させました。終業式では、各学年の頑張っている姿を伝えました。そして、始業式に話した「こんなふうにして楽しい学校をつくっていこう」という3つのことを各クラスで振り返ってみよう、というお話をしました。「やさしい心とやさしい言葉を大切にしていこう」「よく考えることを大事にしていこう」「友だちと響き合って勉強していこう、生活をつくっていこう」という3つです。響き合う、とは、一人ひとりが考えたことを伝えあい、お互いの意見にうなずいたり、納得したり、自分と比べたりと、反応し合いながら考えを深めていこう、ということです。また、「一人ひとりの頑張りや、これからこんふうにするともっと力が伸びるよ、といったことを書いたあゆみを渡します」という話もしました。あゆみは、担任が心を込めて書きました。一人ひとりにあてたラブレターのようなものだよ、と子ども達には話しました。一人ひとりにあゆみを渡しながら、その子の頑張ったことや、これからめあてにしていくといいよ、といったことを伝えましたので、お家でもぜひ聞いていただきたいと思います。

 終業式での児童代表の言葉も立派でした。4年生が代表でしたが、上郷での体験学習で達成感を味わったこと、学習でみんなと学んだこと、音楽の勉強で楽しかったことなど、半年を振り返り、自分の頑張りと、これから頑張りたいことを見事に発表しました。素晴らしかったです。拍手!!

 前期の6か月、コロナ禍は続きましたが、いつも学校の教育活動に対し、ご理解とご協力をいただき、そして、子どもたちに温かいまなざしをいただき、ありがとうございました。無事、前期を終了することができました。保護者の皆様や地域の皆様のおかげです。ありがとうございました。

 最後に一つ、今日のミニエピソードです。今日の中休み、1年生の男の子がやってきて、一緒にテルテル坊主を作ろう、と誘ってくれました。帰りに雨が弱くなっているように、ということでした。一緒につくって飾りました。残念ながら雨はやみませんでしたが、心はとっても温かくなりました。