R3.3月18日(木)

みなさん、こんにちは。今日も温かい一日でしたね。トンボ池のカエルの卵は、おたまじゃくしになってきました。

さて、今日は、52組が総合で行ってきたシャボン玉。シャボン玉でみんなを笑顔に!みんなを元気に!という思いを込めて取り組んできた活動です。せっけん液を作るだけでも一苦労。どうしたら割れにくいシャボン玉が出来る液を作れるのか、混ぜる者の割合を試行錯誤しながら追求し、これなら!という自信作を作り出しました。砂糖も入れるのだそうです。洗濯のりと砂糖の割合が絶妙なのだそうです。さすが!苦労しただけあって自信をもって答えられます。シャボン玉の技にも挑戦しました。たくさん出るシャボン玉、大きなシャボン玉、横に長く伸びるシャボン玉、人が入れるシャボン玉、二重のシャボン玉などなど、毛糸をハンガーに巻き付けたり、針金で形を作ってそこに毛糸を巻いたりして、シャボン玉を作る仕掛けを作りました。うちわについている紙をはがし、骨だけになったものも大事な仕掛けです。これはたくさんのシャボン玉が一気に出ます。そんな技をたくさん覚え、かがやきステージでは保護者の皆さんに見ていただき、楽しんでもらいました。そしてその次はどんな活動にして、「みんなを元気に、みんなを笑顔に」できるかを考えた子どもたち。話し合いをたくさん重ねましたね。そして出た結論は、「ビデオに撮ってみてもらう」ことと、「1年生にシャボン玉の楽しさを伝えてあげよう、一緒にシャボン玉で遊ぼう」ということでした。シャボン玉交流をスタートさせ、今日、その交流が出来たのでした。コロナ禍の中、どうしたら安全に遊べるかも考えましたね。苦労しながらたどった道のりでした。今日は風が少し吹いていましたが、青空いっぱいの本当に気持ちの良い天気でしたので、広い校庭で1年生と一緒に楽しく交流することができました。いくつかのブースを設け、グループごとに少人数でそのブースを回るローテーション方式。1年生は、感性をあげながらシャボン玉を楽しんでいました。5年生は、優しくシャボン玉の作り方を教えてもらい、細長いシャボン玉や大きいシャボン玉も作ることもできた1年生。大喜びでした。5年生に、「1年生、楽しそうだね」と話しかけてみると、「はい!よかったです!」「よろこんでくれてうれしい!」「やったね!」という笑顔がかえってきました。風に乗っていくシャボン玉を追いかける1年生の本当にうれしそうなこと、楽しそうなこと!そんな笑顔を引き出すことができたのは、52組みんなの力が一つになったからだと思います。声をかけ合いながら、ローテーションするタイミングなども阿吽(あうん)の呼吸で動く5年生に感心しました。1年生が喜んでいる様子を嬉しいと感じている姿も本当に素敵でした。52組みんなの願いが実現しましたね。振り返りの会では、1年生が「楽しかった!」「嬉しかった!」「もっとやりたい!」と言っていました。最後は「ありがとうございました」「ばいばーい!!」と嬉しそうに教室に帰っていきましたね。「ばいばーい!」「いえでもやってみてね!」そんな風に声をかけながら優しく見送った5年生でした。人の心を温かく動かすことができたということ、これは本当にすごいことです。52組、やったね!!