R4.2月18日(金)

 みなさん、こんにちは。朝、登校してきた6年生に、「近くの公園のツバキに木にメジロがいたよ。くちばしで花をつついて蜜をすってたよ」という話を聞きました。素敵な話を朝から聞かせてもらい、すっかり気持ちはぴっかぴか。1年生が学年の合言葉「ぴっかぴか」を使って、見つけたことやびっくりしたことなどを「ぴっかぴかニュース」と言っているのですが、それを思い出しました。メジロのお話は、まさに、ぴっかぴかニュース★でした。

 さて、1年生が何やらタブレットをもって、2~3人ずつ、人がいない図書室や低学年音楽室、校長室前や1年生教室前のホール等で何やらおこなっています。何をしているのかな、と近づいてみると、国語の「たぬきの糸車」の学習をしているのでした。自分が気に入ったところを音読し、ロイロを使って録音しているのでした。画面もあります。気に入った場面がかいてある教科書のページを写真に撮り、そこに文字を書いたりたぬきの絵をかいたりし、そのページに録音をする、という手順で行っています。担任は子どもたちがいる場所を順番に回っているのでそばにいないことが多いのですが、1年生の子どもたち、すっかりロイロノートが使えるようになっています。

 担任に聞くと、この活動の後、ロイロで送った一人ひとりの音読をみんなで共有するとのこと。一人ひとりの好きなところを伝えあったり、気持ちを込めて音読するのを聞き合ったりしながら、物語を味わうのだそうです。気に入ったところが一人ひとり違っていたり、一人ひとり自分が感じたことを表現するので読み方が違っていたり。それらは、それぞれの感性を認め合うことや、多様な感じ方、表現の仕方があるということを知ることなど、学びの幅を広げることにつながっていきます。学び合いはやっぱり大切ですね。豊かな学びにつながります。

 子どもが描いたロイロの画面も写真に撮らせてもらいました。かわいいですよ。こんな風に学習しているんだなあ、という1年生の子どもたちの学習の様子をお届けしました。