R2.1210日(木)

 みなさんこんにちは。今日は日差しがとっても暖かい一日でした。朝から花ボラさんが中庭や東門のところの花壇をきれいにしてくださいました。冬から春にかけて咲くお花を植えてくださり、花壇は彩りが華やかになりました。

 さて、きのうのことですが、朝、子どもたちが「びっくりぽんがあるよ!」と教えてくれました。東門の階段のところに、「さなぎになろうとしている青虫がいる!」というのです。行ってみると、確かにいます!階段の前面に、今、まさに張り付いたばかり、という青虫がいます。1年生や4年生がお世話になっている地域の河本さんによると、ギリギリ今ぐらいまでさなぎになる蝶がいる、ということでした。さなぎのまま冬を越すこともあるそうです。こんな寒くなってから大丈夫だろうか、と子どもたちは話しています。季節と命を重ね合わせて考えています。そっとしておこう、ということになりました。ここからちょうちょが飛び立つことを思うと、なんだかワクワクします。と思った昨日。ところが、今日、ある子が教えてくれました。「さなぎがいなくなってる!」まさか!と思って見に行くと、やっぱりいなくなっていました。どうしたんだろう?鳥に食べられたかなあ?風で飛ばされたかなあ?子どもたちはいろいろ考えていました。台小の子どもたちは、花や生き物に敏感だと思います。素敵な感性だと思います。こうした会話ができること、とても幸せだと感じます。

そうそう、最近2年生がこんなことを言っていたそうです。「こんなに寒くなったから、『ぽつんとあさがお』は全然お花が咲かなくなっちゃったね・・。」子ども達、ちゃんと見ているんですね。あさがおに心を留めて見ている、そんな姿もとても素敵だと思いました。