R2.7月8日(水)

 みなさん、こんにちは。今朝は時折すごい風が吹いていましたね。子ども達は風に立ち向かって元気に登校してきました。3時ごろ、正門の扉の鍵を開けていたら急に雨が降ってきました。たまたまそばにいた子が、自分がさしていた傘を「先生どうぞ。」と差し掛けてくれました。なんて温かいのでしょう!ありがとう!ぬれずに済みました。そして幸せな気持ちをもらいました。

 さて、きょうは、2年生が図工で描いた絵を紹介します。題名は「すきなもの なあに」。絵のタイトルをいくつかあげてみます。《公園のブランコが楽しい!》《たのしいおり紙》《みんなでうたおうよー》《はなびの夜》《たのしい水あそび》《パパとピクニック》《おりょうりたのしいな》《サッカーのキーパー》《じてんしゃ大好き》《ピアノ大好き》《川で遊んでいるときがたのしい》・・・。一人ひとりの子どもたちの心持ちが見えるようで、見ていてとてもうれしくなりました。当たり前のようですが、一人ひとりに好きなものがあり、それを素直に表現できることの大切さを感じます。一人ひとりが、自分を表現すること、表現を楽しむこと、自分らしさを出して表現することを図工の学習では大切にしています。図工の学習を通して自己表現していくことは、一人ひとりが自己を形成していくためにとても大切なことです。「一人ひとり、みんな違ってみんないい」そんな多様性を認め合う育ちにもつながっています。子ども達は、絵をかき終わったあと、廊下に飾られた絵を見合っていました。「いいねー」「たのしそう!」「わたしもすき」こんな会話が聞こえてきました。一人一人の思いを大切にしながらその子らしさが発揮できるように、その子らしさを大切にしていけるように学習を進めていきたいと思っています。