R3.4月12日(月)

 みなさん、こんにちは。今日もいいお天気でしたね。今日は、今年度初めてが2つありました。一つは避難訓練。もう一つは給食です。

避難訓練の想定は地震です。教室が変わりましたので、新しい教室からの避難経路を確かめるということ、命を守るためにどのように行動すればよいのかをよく考えること。これが第1回目である今日の避難訓練のめあてでした。各クラスで事前に指導を行い、めあてを意識しながら避難した子どもたちです。「お・か・し・も」の約束を守って静かに校庭に避難し、避難した後も次の情報を聞くために静かさを維持できる台小の子どもたち。今年度初めての訓練でもそれが出来ていました。1年生は小学校初めての訓練でした。校庭で活動していましたが、すぐに真ん中に集まり、騒ぐことなく、落ち着いてほかの学年が来るのを待つことができました。「保育園や幼稚園でも避難訓練はやっていましたよね」と聞くと、「うん」とうなずく1年生。ほかの学年の子どもたちに「初めてだけど、1年生、上手だったよね」と聞くと、「うん」とうなずいてくれる上級生。「小学校は450人くらいで避難します。たくさんの人たちと広い校庭に避難するけど、園と同じで、避難した後も静かに前を向いてお話を聞きます。」というと、1年生はもう一度「うん」としっかりうなずいていました。最後に、「コロナでも災害はおきます。どんな時でも、命を守れるように、自分の身を守る行動をよく考え、行動できるように今年度もしっかり避難訓練をしていきましょうね」と子どもたちに伝えました。

次は給食です。メニューは「ご飯・ツナそぼろ・豚汁・牛乳」。ツナそぼろはしっとりして、ご飯にかけて食べると、これがまた本当においしいのです。豚汁も野菜たっぷり。鰹節のだしがよく効いたお汁はとてもおいしい仕上がりでした。子どもたちの様子はというと、コロナ感染防止のための「前を向き、黙って食べる」という食事のマナーの徹底のすごさは本当に大したものです。1年生もそれが出来ていて感動しました。園でもきっちりやっていたのでしょうね。素晴らしいと思いました。食事中、言葉はありませんが、「おいしいよ」という気持ちはどのクラスの子どもたちの表情にも表れていて、給食を楽しみにしていたことが伝わってきました。写真は、「きゅうしょくいただきます」という給食室からのメッセージです。今日は、「いろいろなたべものを組み合わせて食べ、元気なからだをつくりましょう」というメッセージでした。2枚目の写真は「バランスいいなちゃん」という横浜市の給食のマスコットです。

体と心をつくる給食。「体は食べたものでできている」ということを伝えながら、大切な自分の体を丈夫に成長させていけるように、また、食を楽しむことで磨かれる心や感謝の気持ちを今年度も育てていきたいと思います。

※本日の給食を写真で撮ったつもりでしたがカメラに保存されておらず紹介することができずにごめんなさい!