R3.4月27日(火)

 みなさん、こんにちは。今日もいいお天気でしたね。このところお天気が続いているので、子どもたちは外でたくさん遊ぶことが出来ています。

 さて、今日は、先日の日曜日にあった「いたち川のおそうじ」のお話です。昨年度の4年1組は、総合的な学習の時間に「いたち川たんけんたい」という活動を行いました。いたち川に住む魚や生き物、川周辺の草花、川に近くに飛んでくる鳥などを調べ、実際に川で魚やエビをつかまえたりしました。「4の1いたち川水族館」も作り、他の学年の子たちにもいたち川の様子を伝えました。川の作りや工夫、歴史にも興味をもち、それも調べた子どもたち。沢山の人の知恵と努力が詰まっていることも学びました。それだけに、子どもたちはいたち川が大好きになりました。

秋ごろから、愛護会の存在を知り、いたち川の掃除をしていることを知った子どもたちは自主的に参加するようになりました。毎月第4日曜日に清掃活動が行われますが、先日の日曜日もその日に当たっていました。何人かの子どもたちが参加し、中には、保護者の方も参加したご家庭があったと聞きました。警察学校近くの橋のあたりに集合し、そこから清掃開始。川沿いを歩きながら、落ちているごみを拾い、きれいにしていきました。その日はカモも泳いでいたようです。川を見ながら、楽しみながら、お掃除をした子どもたちでした。愛護会の皆さんも、子どもたちが参加することをとても喜んでくれているようです。

 こうした地域の活動に自主的に参加できるって、とても素敵なことだと思います。気持ちを豊かにできる、生活を豊かに感じる、そんな感性が育っているのではないかと思います。いたち川は子どもたちのふるさとの川。親しみをもち、関わりたい、と思う場所を持てていることは、子どもたちにとってとても幸せなことです。自分づくりにもつながることだなあと、子どもたちの様子を聞いてそう思いました。