R5.2月10日(金)

 みなさんこんにちは。朝から重たい雲が空を覆っていましたね。少し雪が降りましたが、積雪になることなく一日が終わりました。冷たく寒い一日でしたね。

 さて、今日は不審者対応避難訓練を行いました。栄警察署の方のご協力をいただきながら行うことができました。このような訓練をしなければならないのはとても悲しいことですが、万が一に備えて訓練し、対応できる力をつけておくことは命を守るために大切です。子ども達も緊張したと思いますが、職員もとても緊張しました。今回は中休みに不審者が侵入する、という、とても難しいケースを想定して行いました。不審者の動きは、子どもにも職員にも前もっては教えず、一人ひとりがよく情報を聞き、考え、判断しながら行動する、というねらいで行いました。不審者はどのような動きをするかわかりません。その辺りを警察の方に事前に教えていただき、どのような判断と対応が必要なのかを安全部を中心に考え、計画し、職員会議で話し合って今回の避難訓練を行いました。

 子どもの命を守るために、全職員一人ひとりがその場でやるべきことを考え、判断し、行動し、協力して不審者を警察に引き渡すところまでの訓練。子どもも放送の言葉を聞き、事前学習で学んでいた安全な避難、対応の仕方を落ち着いてしっかりと行うことができました。立派でした。「考える」「判断する」「行動する」。年間10回、各月1回ずつ行っている避難訓練、命を守るために、子ども達と教職員が協力し、これからもいざという時に落ち着いて命を守る行動ができるように、訓練を継続して行っていきたいと思います。

※職員玄関前に、災害時に備えた耐震型の水道が設置されました。地域防災拠点となっている本校ではライフラインとなる水はとても重要です。水はまだ流れていませんが合わせてご紹介します。ちなみに、校庭の校舎寄りに、同じく災害時用の「はまっこトイレ(仮設トイレの設置を行うところ)」も作ってあります。