R4.5月19日(木)

 みなさんこんにちは。今日は暑かったですね。初夏を思わせるお天気でした。

 今日は、昨日の朝会で子どもたちに紹介した「赤い薔薇」(子どもたちには「あかいばら」と伝えました)の絵のお話をお届けします。

 2月末に、栄区美術家協会の展覧会がアースプラザでありました。栄区にお住いになっている美術家の皆さんの絵画や造形作品がたくさん出品されていました。美術家協会では、絵を通して豊かな気持ちになってほしいという願いをもっていらっしゃり、自分たちの作品を小中学校や公共施設に寄付する活動を行っています。そこで、展覧会を見てもらい、希望する学校に作品を寄付してくださっています。

 今回の展覧会で、バラを描いた作品に出会いました。栄区にお住まいの辻さんという方の作品です。横浜市の花がバラであること、バラには「感謝」という花言葉があること、コロナ禍が続くなか、子どもたちの気持ちを豊かにする絵だなあと心惹かれたこと、そんな思いで、「赤い薔薇」という題名の絵の寄付を美術家協会に申し出ました。作者の辻さんも美術家協会の皆さんも学校の願いを理解してくださり、本郷台小学校に寄付していただくことになりました。

 飾ってあるのは、校長室前の大きな柱です。絵が来る前に、この壁を技術員の二人がきれいに塗りなおしてくれました。朝会で紹介すると、「本物を見に来ました」とクラスで見に来たり、休み時間に見に来たりしている子どもたちです。校長室前の廊下がぱっと明るくなりました。学校においでになった際には、どうぞ見にいらしてください。そうそう、先日、タウンページ(栄区港南区版)にもその様子が紹介されていたようです。