R5.9月27日(水)

 みなさんこんにちは。今日の朝会は音楽朝会。「台小コンサート」でした。1年生と4年生が歌声を聞かせてくれました。写真を見てもらうとわかるのですが、聞いている子たちが、みんな歌声に集中し、1年生と4年生の歌に浸っているのです。素敵な時間でした。

 1年生は「ともだちになろうよ」という歌を歌いました。この歌が大好きで、伴奏が流れると体が動き出す、普段の何気ない時間の中で口ずさむ、そんな様子が見られたそうです。練習の時も、自然に体でリズムをとり、本当に楽しそうに歌っていました。「ともだち~ともだち~ともだちになろうよ~♪」というサビのところでは一体感があって、本当に素敵でした。こんな風にみんなで楽しんで歌える様子、一体感を創り出して歌える様子を、幼稚園や保育園の先生方にも聞いていただきたいなあと思いました。始めの言葉の中で「天使のような歌声でがんばります」という1年生の言葉がありましたが、1年生なりに地声ではない声の出し方を学び、体育館に響く声の変化を聴きながら練習してきた1年生です。大きな拍手をもらって、またまた笑顔の1年生でした。

 4年生は「U&I」という歌を歌いました。4年生もこの歌が大好きで、やはり、何気ない時に口ずさんだり、歌っている時には体が反応し、自然にリズムをとりながら歌う姿がいつも見られました。4年生は音楽の時間に、この曲をどんなふうに歌っていくかを自分たちで考えました。グループになって、ここはこう歌ったら歌詞が伝わるんじゃないか、ここは盛り上がるようにクレッシェンドにしていったらどうだろうか、ピアノの記号があるけどあんまり小さいとなにをいっているのか聞こえづらいなあ、などなど、より良い歌をつくっていこうと学習を進めてきたのでした。天使の声には2種類あって、地声が少し混ざる天使の声と頭声で歌う天使の声を使って表現を工夫していくことができる、ということを初めて学んですごく勉強になった、という子もいました。「世界中の友達が一つになって♪この思い宇宙に届けたい♪いつか いつの日にか手と手を取り合って 君とぼくとで あなたとわたしで 歌おう~♪みんなで~♪」というサビから終盤の歌詞は子どもたちが大好きなところで、心を込めて歌っている様子が伝わってきました。4年生の学年目標は「温ハート」。温かい気持ちを大切にしていこう、というものです。「この歌を聴いて、温かい気持ちになってくれたらうれしいです」と始めの言葉で4年生が話していた通り、体育館にいるみんなが温かい気持ちになりました。素敵な歌声でした。大きな拍手をたくさんもらった4年生でした。

 そうそう、音楽集会が終わり、学年ごとに教室に帰るときのこと、まだ舞台に残っている4年生に、教室に戻る6年生が4年生に拍手を贈っていました。素敵なシーンだな、と胸が熱くなりました。