R5.8月29日(火)

 みなさんこんにちは。今日は夏休み明け2日目。小学校での初めての夏休みを過ごした1年生の今日の様子をお届けします。

 1組は、夏休みにお祭りに行った経験から、「自分達もお祭りをやってみたい」という思いが膨らんだそうで、「やってみよう!ということになりました。どんなお店を出すか話し合ったところ、たくさんの意見が出たそうで、そこから、自分達でできる分をチョイスしながらお店を決め、さっそく作り始めました。チョコバナナの店、かき氷の店、ヨーヨーすくいの店、宝ものすくいのお店などなど、自分でやりたいお店を選び準備をしていました。ヨーヨーや宝物すくいのお店は「たらい」がほしい、と、職員室の家庭科専科のところにお願いに来ていました。家庭合室だったら、たらいがあるかも、と考えたそうです。考えながら行動する姿がたくさん見えました。本番はいつなのかな?楽しみですね!

 2組は、台小農園に虫をつかまえに出かけていました。夏休み前にむしやセミの抜け殻を見つけていた子どもたちは、夏休み明け、さっそく虫とり再開です。家から虫かごを持ってきたり、ペットボトルで作った虫かごを持ってきたりと、2日目にもかかわらず準備が充実!やりたい!と思う活動だからこそ、持ってくるものも自分で考えて持ってきているのでしょうね。虫をつかまえる網を持ってきた子もたくさんいました。

 3組は、休み時間の学校探検が続いていました。いろんなところに行ってはそこにいる先生が他の学年の子たちを関わったり、夏休み明けはどんな感じかな、と庭を見に行ったり、校長室や技術員室を見に行ったりしていました。その中で、庭に行った子たちが、そこに咲くサルスベリを見て、お花を学校に飾りたいな、と思ったようです。夏休み前の学校探検で、職員室アシスタントや先生方が庭に咲いている草花を校内に飾っている様子を見て、それを手伝った経験のある3組の子どもたち。花を飾って校内が例になることにとっても喜んでいました。そのことを覚えていたのでしょう。「みんなが通るところに飾りたい」と、サルスベリの花の付いた枝を、職員室アシスタントの羽鳥さんに頼んで切ってもらい、技術員室にある花瓶に活け、みんながよく通る職員室前の廊下のたながいいんじゃない?と場所を探し、そこに飾ってくれました。「きれいだね」「ありがとう」「学校が明るくなるね」、と言ってもらった経験、その時の気持ち、自分も学校のために何かできるぞという自己有用感。それらが夏休み明けのこうした姿を生んでいるのだと感じました。

 初めての運動会に向けて50メートルのタイムを計る学習もしました。1年生、元気にスタートしました。