R3.2月5日(金)

みなさん、こんにちは。今日は冬ばれの一日でしたね。

さて、今日は登校してきた子どもたちとの一コマです。「先生、月がでてるよ」と教えてくれた子がいました。今朝は雲一つない青空でした。教えてくれたこどもが指さす方を見ると、ありました!ありました!空の中に白いお月さまがうかんでいました。半月よりちょっと三日月よりの下弦(かげん)のお月さまでした。お月さまの下の方が見えている月が下弦の月です。東門から上がってくるとちょうど真正面に見える位置にお月さまがでていました。月を見つける子がたくさんいて、一緒に見ていると、「なに?なに?」と言って一緒に見る子が増えていきました。そうしていると、「先生、見て見て」とあやとりで「☆」を作っている子が声をかけてくれました。まさに「☆」です。とっても上手にできていました。なんと、月と星がそろったではありませんか。ということで写真を撮ってみました。3枚目の写真です。よーく写真を見ると、子どもの手の上の方に、かすかに月が見えています。あやとりで作ったお星さまの真上です。素敵な写真が取れました。

するとまたまた、こんなことをいう子が表れました。「先生、星はもっと空にあるよ」。そうなんですよね。明るいから見えていませんが、空にはたくさん星があるのですよね。それをその子が伝えてくれたのでした。いつだったか、テレビ朝会で、金子みすずさんの「見えぬものであるんだよ」という詩を紹介しました。その詩を思い出しました。青空を見ながら、見えない星を思い浮かべることができました。またまた心が豊かになりました。

すると、今度は、「せんせい!うみみたいな空だね!」と話しかける子が!雲一つない真っ青な空が「海みたい」に見えるといっています。その子と一緒に空を見ながら「およげそう!!」と昇降口まで向かいました。朝のたった15分の間に、空と星と海の話題がこんなにつながりました。とても素敵な時間だったので、みなさんにもお届けしました。

最後の写真は6年生の教室にはってあったカウントダウンの掲示です。卒業まであと29日。一日一日を大切にしながら過ごしている6年生です。