R4.4月20日(水)

 みなさんこんにちは。花壇の花が本当にたくさん咲き出しています。色とりどりでとても見事です。花ボラの皆さん、ありがとうございます。

 さて、今日も4年生の話題をご紹介します。図書室で勉強していた4年生。国語の学習でした。本は友達「図書館の名人になろう」という学習です。学校司書の授業でした。本を探しやすくするために、本にはラベルが貼ってあります。そのラベルが何を表すかを勉強していました。班ごとに本を選び、それがどんな分類の属する本なのかをみんなで考えていきました。

 初めの班が選んだのは「君たちはどう生きるか」という本です。吉野源三郎さんの本で、今もとても人気のある本です。学校にはマンガバージョンもあり、子どもたちが選んだのはそれでした。そのラベルを見ると1と書いてあります。1は哲学 、宗教、道徳などの仲間です。次の班が選んだのは「エジソン」という本。伝記です。2に分類される本でした。2は昔のこと、伝記や歴史の本の仲間です。20だと世界の歴史。28だと昔の偉い人のこと、つまり伝記です。次の班が選んだのは「カエル」という本。生き物の本です。これは4に分類されます。4は自然科学や医学の本です。天文・宇宙だと44、動物は48、こんな風に少しずつ細かく分類されていきます。

 「なるほどね、読みたい本があったら数字を見れば探せるね」、そんな声が上がっていました。図書館では、たくさんの本から読みたい本を探したり、いろいろなことを調べたりすることができます。地域の図書館も同じ仕組みなので、ルールを知っていればどこの図書館でも読みたい本を探すことができます。図書館の工夫を知って、図書館を活用できる、そんなふうになってほしいと思います。