R3.6月3日(木)

 みなさん、こんにちは。今日は夏空が広がっていましたね。校庭は風が吹いていて、暑さも少し和らぐ感じでした。

 さて、3年生の教室をのぞいてみると、初めての習字の授業を行っていました。穂先の向きに気を付けて横画(一)を描く、というのが最初の学習です。筆の持ち方、墨汁の入れ方、墨のつけ方、半紙の置き方、文鎮の置き方、姿勢と手の置き方など、基本を学んだあと、いよいよ既に墨を付けて書き始めました。子どもたちの緊張している気持ちが背中や指先から伝わってきます。一本書き終わるごとに、「は~っ、きんちょうした~~」と話す子どもたち。真剣に向き合っているからこその言葉ですね。姿勢を整え、筆を整え、気持ちを整えながら半紙に向かう子どもたちの姿は、よい学びをしたい、という気持ちが伝わる姿でした。初めての習字に、一生懸命取り組む3年生を紹介しました。