R5.6月16日(金)

 みなさんこんにちは。梅雨の晴れ間に見える空がとてもきれいです。すっかり夏色の空ですね。

 さて、今日は、水道局の方が来てくださり、4年生は浄水場の働きについて学習しました。毎日水道から出てくるきれいな水はどのようにして運ばれてくるのか、毎日使っている水はどのようにしてきれいな水に生まれ変わるのか、そんな疑問を持っていた子どもたちにとって、水道局の方の話はびっくりぽんがいっぱいでした。

 横浜にある水道管を全部つなぎ合わせると全長はどのくらいの長さになるか、というクイズでは、答えが9300㎞、と聞いてびっくり!何んと地球の4分の1週と同じ距離なのだそうです。着水井、沈でん池、ろ過池、消毒設備を経て水道管に流されてくる、という仕組みも教えていただき、いつも何気なく使っている水が多くの過程を経てきれいな水となっていること、安心して使ってもらえるように細心の注意を払っていることなど、きれいな水が水道から出てくるのは当たり前のことではない、という事に気づき、そこで働く人々がたくさんいることを学んだ4年生でした。インフラ、と言われる我々の暮らしに不可欠なものを守り、提供してくれる仕組みや働きを知ること。生活を支えている社会の仕組みを学ぶ4年生の社会科は、とても大切な学習ですね。水道局の皆さん、ありがとうございました。