R4.2月8日(火)

 みなさん、こんにちは。陽射しはあるものの、今日も寒かったですね。木曜日には雪の予報も出ています。今週も天気予報をしっかりチェックしていきたいと思います。

 さて、3年生で保健の勉強をしていました。その様子をお届けしますね。

 「保健」は体育の中に位置づけられていて、3年生から6年生までの子どもたちが行います。3年生は「けんこうな生活」、4年生は「体の発育と健康」、5年生は「心の健康」「けがの防止」、6年生は「病気の予防」を学習します。3年生が行っていたのは、けんこうな生活の中の「体のせいけつ」というところでした。「体や衣服はどうして清潔にする必要があるのでしょう?」という投げかけから、子どもたちはいろいろ考えました。「汚れた手にはばい菌がいっぱいついていて、その手で目や鼻や口をさわると体の中にばい菌が入ってしまうから」(さすが、コロナ対応でよく知っています)「汚れた手で食べ物をさわってもそうだよね」「わかってるんだけど、手洗いの時間は短いかも・・。」「家だとしっかり洗っていないかも・・。」「お風呂ってちょっと面倒くさい時がある・・。」「歯みがきも面倒くさいな、って思う時がある・・。」たてまえと本音が子どもから出てきました。「じゃあ、ばい菌って、じっさいどんな感じなのかな。」という質問には、「ばい菌は目には見えないよね」と子どもたち。うんうん、その通り、その通り。「じゃあ、実際に、ばい菌が見えるようにしたものを見てみよう」と、担任は写真を取り出しました。まずは手についたばい菌から。寒天に手をつけて2日ほど置くと、手についていた細菌が寒天の上で増えて、目に見えるようになるのですが、その写真を見せると・・、「お~~!!」「こんなに!?」「やばい!!」との声!そして、その手を石けんで洗った写真を見せると、そこにはほとんど細菌が残っておらず「石けんすごい!」「やっぱり手あらいは大事!」と超なっとくの子どもたちでした。「before,afterでこんなに違うんだ!」。写真で一目りょうぜんの子どもたちの声でした。コロナの感染防止に手洗いは石けんでこまめに洗う、ということはいろいろな機会に伝えてきましたが、こうして改めて学習すると、理解度、納得度が違います。また、汗をかいたシャツの汚れが浮き出るよう、薬品をつけて乾かした写真にもビックリ!「うわーっ!」「これってなに?」「あせ?」「よごれ?」「こんなに!?」との声が上がりました。目には見えなくても、ハンカチ、衣服、下着等、体に身に付けるものを清潔にしておく大切さを実感しているようでした。体や衣服を清潔に保つことは、毎日を健康に、気持ちよく過ごすために必要なこと、ということをしっかり勉強した子どもたちでした。日常生活での実践、がんばれ!