~赤飯を食べて、卒業・進級をお祝いしよう~

【きょうの献立】赤飯・ごま塩 ボイルドキャベツ かきたま汁 鶏肉のたつた揚げ 牛乳 すだちゼリー

《赤飯・すだちゼリー》日本では、昔からお祝いの日の食事として赤飯を食べてきました。赤は太陽をあらわす色、縁起のよい色として、まよけを意味しています。昔は「赤米」という外側が赤い米を使っていました。しかし、手に入りにくくなったので、代わりに小豆やささげをまぜて色づけをして今のような赤飯になりました。今日の給食は、6年生の卒業と1年生から5年生の進級をお祝いして赤飯にしました。

 今日は、特別に「すだちゼリー」がつきます。6年生が行った「給食デザート選挙」で、1位に選ばれたゼリーです。すだちのさわやかな味のゼリーです。(「ぱくぱくだより」より)

 

 今日は平成28年度最後の給食でした。6年生には、小学校生活最後、1~5年生には、本年度最後になりました。みんなごま塩をかけた赤飯をよくかみしめて、1年間の給食をふり返りました。1年生は、最初牛乳が飲みきれなくてバケツにたくさん残りました。だんだん飲める量が増えてきて、今では全部飲みきれるようになりバケツの役目は終わりました。ほかの学年でも今まで食べられなかったものが、食べられるようになった人もいます。6年生は給食が終わりますが、中学でも好き嫌いせず栄養バランスのよい食事を続けられるとよいと思います。「すだちゼリー」は「すっぱくておいしい。」「口に中がすっきりした。」などつぶやきながら食べていました。「すだち」は「巣立ち」とも書きますので、明日の卒業式にふさわしい献立だったと思います。

 調理員さん、栄養士さん、1年間手間をかけておいしい給食を作っていただきありがとうございました。1年間、ごちそうさまでした。