~これでだいじょうぶ、ふきのとう畑になれる~

 2年生の国語の教科書には「ふきのとう」が出てきます。しかし、4月になると、ふきのとうはぐんぐん成長して茎が10cm以上になり、教科書を読むころにはふきのとうではなくなります。

 そこで、最近は1年生のうちに「2年生になるじゅんびをしましょう!」 ということで 見てもらっています。ところが今年は、暖かいせいかふきがどんどん育ち、ふきの森になってしまいました。これでは、ふきのとうが顔を出しても、全然見ることができません。見つけることもできません。(左の写真)

 どうしたものか・・・考えましたが、思い切ってふきを刈り取ることにしました。花バサミでふきの茎を2~3本づつ切っていきました。畳一枚分切るのに15分くらいかかります。ふきだけではないので、抜いたり切ったりを組み合わせながら続けました。三日間でここまで土が見えてきました。これならふきのとうが出てきたら、見つけられます。(右の写真) 

 ふきのとうがあたり一面に出揃うことを楽しみに待つことにします。