【きょうの献立】ごはん 磯香あえ 呉汁 さわらのあんかけ 牛乳

《主食・主菜・副菜》給食は、主食・主菜・副菜がそろっています。主食とは、おもに熱や力のもとになるごはん・パン・めん類のことです。主菜とは、おもに体をつくるもとになる肉・さかな・卵・豆類を使った料理です。副菜とは、おもに体の調子を整えるはたらきがある野菜や海草などを使った料理です。主食・主菜・副菜がそろうと、黄・赤・緑の食べ物がそろいやすくなり、栄養のバランスがよくなります。(「ぱくぱくだより」より)

 給食の献立は栄養士などが中心となって、栄養のバランスを考えて作成していますが、それだけでなく季節感も大切にしています。今日の魚はさわらでした。漢字で書くと「鰆」(魚へんに春)と書きます。今日の陽気のように、暑くもなく寒くもない

春のぽかぽかした頃にぴったりの魚です。さばの仲間で、さばのおよそ2倍の大きさです。姿形はさばそっくりです。

 今日の汁は呉汁でした。調理員さんに作り方を聞きました。大豆を生のまま煮ながら、一方でごぼう・にんじんなどの野菜を煮ます。煮た大豆をミキサー(右の写真)にかけてどろどろにしたものを煮えた野菜に合わせて、味噌を溶き入れると呉汁の完成です。手間をかけて作られていることをまた一つ知りました。感謝していただきました。「ごちそうさまでした。」