本番2日前の15日、9時30分より卒業式予行練習が行いました。

 本番どおりに担当職員が所定の位置につき、子どもたちが学習を通して身につけてきた力を使えるように動きます。

 卒業生入場。担任はステージ前で待ちます。子どもたちは、1人ずつ礼をして入場します。一人一人が主役です。まっすぐ進み、かどでは止まって曲がり、美しい動きで席に着きます。クラス全員が揃ったら担任の合図で着席します。

 「国歌」「横浜市歌」「校歌」を歌ってから、卒業証書授与。礼をするところや曲がるところ、止まるところ、歩くコースなどを確認しながら証書を受け取ります。

 「学校長のことば」「お祝いのことば」「来賓挨拶」「来賓紹介・祝電披露」そして「おわかれのことば・卒業の歌」では、これまで練習のたびに、振り返りを積み重ねてきました。5・6年ともに卒業式は自分たちが創る意欲が盛り上がってきました。よびかけの言葉の「間」の取り方が速すぎた人も、自分で練習したのでしょう。落ち着いて言葉をはっきり伝えられるようになりました。歌うときも息をたっぷり吸って口を動かして言葉を伝えようとする人が増えました。全員で言う言葉は、体育館中にはっきり聞こえるようになりました。全員で歌う歌声は、体育館の天井まで響き渡りました。

 最後に「卒業生退場」。みんな前を向いて、元気よく一歩一歩出口へ向かいました。とても立派にできていました。

 予行練習終了後、いつものとおり振り返りが行われましたが、「5年生も6年生も立派にできたと思うので、みんなで力を合わせて2日後の卒業式も頑張りましょう。」「今日は、すごくよかったので本番もよろしくお願いします。」といった声が聞かれました。

 いよいよ明後日は「第64回卒業式」当日です。すばらしい式を創り上げてほしいと思います。