【きょうの献立】ごはん みそ汁 すき焼き風煮 牛乳

【すき焼き】横浜港が開港すると、外国から多くの人が横浜に住むようになり、牛肉を食べる食文化が伝わりました。やがて、横浜に「牛鍋屋」ができました。日本には牛肉を食べる習慣がなかったので、食べなれない日本人向けに、みそと長ネギで煮て出しました。それが全国に広がり、味つけも砂糖としょうゆでつけるようになり、名前も「すきやき」になりました。(「ぱくぱくだより」より)

 子どもたちは肉が大好きです。肉とやきどうふ・ねぎ・しらたきが甘辛く煮てある「すきやき風煮」も、もちろん大好きです。さらに今日はぱくぱくだよりにあるように、「すきやき」のもとは牛鍋で、横浜から全国へ広がったということを知り、すき焼と横浜がつながりました。そのせいもあってか、みんな横浜つながりのすき焼きをもりもり食べて、おかわりの行列ができました。

 みそ汁にはじゃがいも・なめたけ・わかめがはいっていました。いつも感心するのは、じゃがいもがまったく煮崩れていないことです。調理員さんに聞くと、「火の通りやすいものから煮はじめて、最後にじゃがいもを入れるなど煮崩れないように工夫しています。芯があってもいけないので、そこは経験で判断して煮崩れないじゃがいもを出せるように努力しています。」とのことでした。

 毎日の給食は、調理員さんが食材のおいしさを最大限引き出すように調理してくれています。ありがとうございます。