日本で最初の学校給食は明治22年に山形の学校で出されたものだと言われています。その後、戦争などもあって中断していましたが、アメリカなどの協力を得て、戦後の昭和22年1月から再開されたそうです。

 現在日本では、それを記念して、毎年1月24日から1月30日までを「学校給食週間」に定めています。

 そんな学校給食週間の開始に合わせ、昨日23日の給食は、初めての給食献立でもあった「梅干し入りのおにぎり」が出ました。おにぎりと言っても、調理員さんがにぎったものが出てきたわけではなく、写真のとおり、子どもたち自身がにぎりました。家で経験したことのある子もない子もおり、できたおにぎりは実に様々な形をしていました。

 自分でにぎったおにぎりをおいしそうにほおばる子どもたちの顔は、いつもの給食の時間以上に笑顔でいっぱいでした。