横浜から日本中へ ~富士見台給食便り~
【きょうの献立】チーズパン かんぴょうのソテー スパゲッティナポリタン 牛乳 ミックスフルーツ
《スパゲッティナポリタン》スパゲッティナポリタンは、今から70年前に横浜のホテルの料理長が考えた料理です。
アメリカ人が、ゆでたスパゲッティに塩・こしょう・トマトケチャップをあえたものを食べているのを見て、思いついたそうです。
スパゲッティナポリタンは、たまねぎをよく炒めて、トマトの風味を生かした甘いトマトケチャップで味付けするのが特徴で、横浜から日本中に広まりました。(「ぱくぱくだより」より)
今日は、子どもたちが大好きなメニューでした。大好きなスパゲッティナポリタンが、横浜から日本中に広がったと知って、みんなびっくりしていました。スパゲッティといえばイタリアの料理であることはよく知っています。それを日本人好みにアレンジして、今ではすっかり日本の家庭料理になっています。
横浜には開港以来、外国のいろいろなものが伝わってきました。そしてそれらのうちの多くのものが、横浜から日本中に広まっていきました。西洋料理もその一つです。しかもただ取り入れるのではなく、自分たちの暮らしに取り入れやすく日本流にアレンジして広められたことは、とてもすばらしいことだと思います。
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登録日: 2017年2月13日 /
更新日: 2017年2月13日